FXに関するコラム・豆知識

ドル円は伸び悩む動き 今週はFOMC、米国雇用統計等に注目 OANDAラボ-マーケット最新情報(2022年10月31日)


先週のFX市場の動き


先週のFX市場はポンド、ユーロが強いのに対し、米ドル、円が弱い動きとなりました。

【先週の主要8通貨の通貨別の騰落率】

最新の通貨別強弱(騰落率)グラフはこちら

【直近1ヶ月の主要8通貨の通貨の強弱チャート】

直近1ヶ月の通貨強弱チャートを見ると、ポンドの強さが目立つのに対し、円、スイスフラン等が弱い動きが続いています。

最新の主要通貨の強弱チャートはこちら

【先週のFXの主要28通貨ペアの騰落率ランキング】

最新の騰落率ランキングはこちら

 

主要銘柄の相関性分析

先週のドルストレートの相関性を見ると、全体的に相関が強く、米ドルは強弱がはっきりとしていたようです。

【先週の主要ドルストレート通貨ペアの相関性】

ドル円、クロス円の通貨ペアの相関性は全体的に相関は低く、円の強弱ははっきりとしていなかったようです。

【先週のドル円、クロス円の相関性】

ユーロを含む主要な通貨ペアも、全体的に相関は低く、ユーロの強弱ははっきりとしていなかったようです。

【先週のユーロを含む主要な通貨ペアの相関性】

最新の相関性のチェックはこちら

 

先週の株価指数CFDの動き


米国市場

先週の米国の株価指数CFDは全体的に底堅いですが、US100は伸び悩む動きが続いています。

最新の主要の株価指数の変化率はここでチェック

 

欧州市場

欧州の株価指数は全体的に底堅い動きが続きました。

最新の主要の株価指数の変化率はここでチェック

 

アジア・オセアニア市場

先週のアジア・オセアニアの株価指数は、日本やオーストラリアの株価指数が底堅い推移となったのに対し、中国、香港の株価指数は弱い推移となりました。

 

最新の主要の株価指数の変化率はここでチェック

【株価指数CFDの騰落率ランキング】

最新の騰落率ランキングはこちら

 

先週の商品CFDの動き


先週の商品市場では、天然ガスが反発に転じたほか、原油が比較的強い動きとなりました。

これに対し、砂糖や小麦等が弱い動きとなりました。

【商品CFDの騰落率ランキング】

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Fedwatchツール


【直近5営業日のFedWatchToolにおける次回FOMC会合時の政策金利予測の推移】

CMEグループが公表するFedWatchToolでは、次回(2022年11月開催)のFOMCでは75bp(0.75%)利上げの確率が90%台の状態が続いていましたが、直近では80%台まで低下しています。

出所:CMEグループ

FedWatchToolにおける次回FOMC会合時の政策金利予測の推移

 

OANDA、先物市場のポジション、主要銘柄の値動き


FX

米ドル/円(USD/JPY)

先週のドル円は、序盤に反発する動きとなりましたが、150円に迫る水準では上値が重く、伸び悩む動きが続いています。

OANDAのオープンポジションを見ると売買の偏りは少ない中、含み損を抱えた売りポジションが比較的多く、下押した水準では、安堵の買い戻し、高値を切り上げる場面では損切りの買いが増え、底堅い推移となる可能性を見出すことはできそうです。

ただし、直近の水準では、含み損を抱えた買いポジションも多く、上昇した水準では利益確定売り、安値を切り下げる動きとなると、損切りの売りが増え、上値の重い推移が続く可能性を見出すこともできそうです。

4時間足チャートでは上昇基調が一段落し、直近では高値安値を切り下げる下落基調に転じつつあります。下押しの際は直近のサポート水準の145.00付近を守れるか、上値を探る場面では、高値を切り上げることができるか等に注目しながら、根気強く方向感を探っていきたいです。

【USD/JPYの4時間足チャート】

表示しているインジケーター:OANDA_Orderbook3OANDA_Multi_Parabolicの日足、OANDA_Multi_RSIの日足

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先週火曜日時点における投機筋の円の通貨先物市場のポジションは、前週に続き円売りポジションが増加しました。

【投機筋の通貨先物市場の円のポジションの推移(最終更新日2022/10/25)】

シカゴIMM通貨先物ポジションのチェックはこちら

ユーロ/米ドル(EUR/USD)

先週のユーロドルは、底堅く、高値を切り上げ、1.01に迫る水準まで上昇後、1.00を割り込む水準まで下押す動きとなりました。

OANDAのオープンポジションを見ると、売買の偏りは少ない中、底堅い推移が続いたことにより、含み損を抱えた売りポジションが増えています。

このため、下押した水準では安堵の買い戻し、高値を切り上げる動きとなると、損切りの買いが増え、底堅い推移が続く可能性を見出すことはできそうです。

一方で直近の下押しで苦しくなった買いポジションも少し増えており、反発した水準では安堵の利益確定売り、安値を切り上げる場面では、損切りの売りが増える可能性にも少し注意が必要となりそうです。

4時間足チャートを見ると、直近では高値安値を切り上げる上昇基調に転じつつあります。上値を探る際は、直近の高値水準をしっかりと超えることができるか、下押しの際は安値を結んだラインや直近の安値水準を守れるか等に注目しながら、方向感を探っていきたいです。

【EUR/USDの4時間足チャート】

表示しているインジケーター:OANDA_Orderbook3OANDA_Multi_Parabolicの日足、OANDA_Multi_RSIの日足

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投機筋のユーロの通貨先物市場のポジションは買いポジション比率の上昇傾向が続いています。

【投機筋の通貨先物市場のユーロのポジションの推移(最終更新日2022/10/25)】

シカゴIMM通貨先物ポジションのチェックはこちら

ポンド/米ドル(GBP/USD)

先週のポンドドルは、底堅い推移が続き、1.16台を回復する動きとなりました。

OANDAのオープンポジションを見ると、売買の偏りは少ない中、高値圏で推移しているため、含み損を抱えた売りポジションが多い状況です。

このため、下押した水準では安堵の買い戻し、高値を切り上げる場面では、これらのポジションの損切りの買いが増え、底堅い推移が続く可能性を見出すことができそうです。

4時間足チャートを見ると、高値安値を切り上げる上昇基調に転じつつあります。

上値を探る場面では直近の高値水準を突破できるか、下押しの際は安値を結んだラインや直近のサポート水準を守れるか等に注目しながら、上昇基調継続の可能性を探っていきたいです。

【GBP/USDの4時間足チャート】

表示しているインジケーター:OANDA_Orderbook3OANDA_Multi_Parabolicの日足、OANDA_Multi_RSIの日足

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先週の投機筋のポンドの通貨先物市場のポジションは売りポジション比率が少し減少となりました。

【投機筋の通貨先物市場のポンドのポジションの推移(最終更新日2022/10/25)】

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豪ドル/米ドル(AUD/USD)

先週の豪ドルは底堅く、一時は0.65台を回復する動きとなりました。

OANDAのオープンポジションを見ると、買いポジションに傾く中、直近の下押しで苦しくなった買いポジションが多い状況です。

このため、反発した水準では、安堵の利益確定売り、安値を切り下げる場面では損切りの売りが増え、上値の重い推移が続く可能性を見出すことができそうです。

4時間足チャートを見ると、下落基調が一段落し、直近では高値、安値を切り上げる反発地合いが続いています。今週もしっかりと高値、安値を切り上げることができるか等に注目しながら、上昇基調継続の可能性を探っていきたいです。

【AUD/USDの4時間足チャート】

表示しているインジケーター:OANDA_Orderbook3OANDA_Multi_Parabolicの日足、OANDA_Multi_RSIの日足

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投機筋の豪ドルの通貨先物市場のポジションは、売りポジション比率の増加傾向が続いています。

【投機筋の通貨先物市場の豪ドルのポジションの推移(最終更新日2022/10/25)】

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CFD

米国S&P株価指数500(US500)

先週のUS500は底堅く、3900台を回復する動きとなりました。

OANDAのオープンポジションを見ると、売買の偏りは少ない中、高値圏で推移しているため、含み損を抱えた売りポジションが増えています。

このため、下押した水準では売りポジションの安堵の買い戻し、高値を切り上げる動きとなると、損切りの買いが増え、底堅い推移が続く可能性を見出すことはできそうです。

4時間足チャートを見ると、直近では高値、安値を切り上げる上昇基調に転じています。上値を探る場面では高値を切り上げることができるか、下押した水準では安値を結んだラインや直近の安値水準を守れるか等に注目しながら上昇基調継続の可能性を探っていきたいです。

【US500の4時間足チャート】

表示しているインジケーター:OANDA_Orderbook3OANDA_Multi_Parabolicの日足、OANDA_Multi_RSIの日足

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投機筋のS&P500先物市場のポジションは、前週から大きな変化はありませんが、売りポジション比率が少し減少しています。

 

【投機筋の先物市場のS&P500 E-miniのポジションの推移(最終更新日2022/10/25)】

投機筋の株価指数先物市場のポジションのチェックはこちら


今週の注目材料


今週は米国でFOMCが予定されています。市場では0.75%の利上げとの見方が中心となる中、声明文やパウエルFRB議長の記者会見に今後の金融政策の手がかりを求めて注目が集まります。

このほか、米国では、10月雇用統計やISM景況指数等の重要経済指標の発表が予定されており、FOMCと合わせて注目が集まりそうです。

ユーロ圏では消費者物価指数やGDPの速報値、PMIの改定値等の発表が予定されています。

日本では目立った経済指標の発表は予定されていませんが、「外国為替平衡操作の実施状況」にてどの程度の介入が行われたかには注目が集まりそうです。

このほか、英国やオーストラリアでも金融政策を決定する会合が予定されており、ポンドや豪ドルを取引する場合は注意したいです。

 

今週の主な経済指標

米国 

10/31 22:45 米国10月シカゴPMI

11/1 22:45 米国10月製造業PMI

11/1 23:00 米国10月ISM製造業景況指数

11/1 23:00 米国9月建設支出

11/2 20:00 米国住宅ローン申請件数

11/2 21:15 米国10月ADP雇用統計

11/3 3:00 FOMC金融政策発表

11/3 3:30 パウエルFRB議長記者会見

11/3 21:30 米国9月貿易収支

11/3 21:30 米国週間新規失業保険申請件数

11/3 21:30 米国7-9月期非農業部門労働生産性

11/3 22:45 米国10月サービス業PMI

11/3 23:00 米国10月ISM非製造業景況指数

11/3 23:00 米国9月製造業新規受注

11/4 21:30 米国10月雇用統計

 

ユーロ圏

10/31 16:00 ドイツ9月輸入物価指数

10/31 19:00 ユーロ圏消費者物価指数(速報値)

10/31 19:00 ユーロ圏7-9月期GDP(速報値)

11/2 16:00 ドイツ9月貿易収支

11/2 17:50 フランス10月製造業PMI(改定値)

11/2 17:55 ドイツ10月失業率

11/2 17:55 ドイツ10月製造業PMI(改定値)

11/2 18:00 ユーロ圏10月製造業PMI(改定値)

11/3 19:00 ユーロ圏9月失業率

11/4 16:00 ドイツ9月製造業受注

11/4 16:45 フランス9月鉱工業生産

11/4 17:50 フランス10月サービス業PMI(改定値)

11/4 17:55 ドイツ10月サービス業PMI(改定値)

11/4 18:00 ユーロ圏10月サービス業PMI(改定値)

11/4 19:00 ユーロ圏9月生産者物価指数

 

日本

10/31 8:50 日本9月小売販売額

10/31 8:50 日本9月鉱工業生産(速報値)

10/31 19:00 日本 外国為替平衡操作の実施状況

11/4 8:50 日本 対外対内証券売買契約等の状況

 

英国

10/31 18:30 英国9月消費者信用残高

10/31 18:30 英国9月マネーサプライ

11/1 18:30 英国10月製造業PMI

11/3 18:30 英国10月サービス業PMI

11/3 21:00 BOE金融政策委員会(MPC)政策金利、議事要旨公開

11/4 18:30 英国10月建設業PMI

 

オーストラリア

10/31 9:30 オーストラリア9月小売売上高

11/1 12:30 RBA政策金利発表

11/2 9:30 オーストラリア9月住宅建設許可件数

11/3 9:30 オーストラリア9月貿易収支

11/4 9:30 RBA四半期金融政策報告

 

カナダ

11/3 21:30 カナダ9月住宅建設許可件数

11/3 21:30 カナダ9月貿易収支

11/4 21:30 カナダ9月雇用統計

11/4 23:00 カナダ10月Ivey購買部協会指数

 

スイス

10/31 16:30 スイス9月実質小売売上高

11/1 17:00 スイス10月消費者信頼感指数

11/1 17:30 スイス10月製造業PMI

11/3 17:30 スイス10月消費者物価指数

   

主要な経済指標・中央銀行のイベントの予定はこちら

過去の経済指標の推移はこちら

 
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