FXに関するコラム・豆知識

米ドルが軟調推移、今週は米国雇用統計、FRB関係者のコメントに注目 OANDAラボ-マーケット最新情報(2022年11月28日)


先週のFX市場の動き


先週のFX市場は米ドル、カナダドルが弱い推移となったのに対し、ポンドや豪ドル、NZドルが強い推移となりました。

【先週の主要8通貨の通貨別の騰落率】

最新の通貨別強弱(騰落率)グラフはこちら

【直近1ヶ月の主要8通貨の通貨の強弱チャート】

直近1ヶ月の通貨強弱チャートを見ると、NZドルや円が比較的強いのに対し、米ドルやカナダドルが弱い動きが続いています。

最新の主要通貨の強弱チャートはこちら

【先週のFXの主要28通貨ペアの騰落率ランキング】

最新の騰落率ランキングはこちら

 

主要銘柄の相関性分析

先週のドルストレートの相関性を見ると、対スイスフランを除き、全体的に相関性が高く、米ドルは強弱がはっきりとしていたようです。

【先週の主要ドルストレート通貨ペアの相関性】

ドル円、クロス円の通貨ペアの相関性は多少の相関はあるものの、全体的にはそれほど強くなく、円の強弱ははっきりとしていなかったようです。

【先週のドル円、クロス円の相関性】

ユーロを含む主要な通貨ペアは、全体的に相関は低く、ユーロの強弱ははっきりとしていなかったようです。

【先週のユーロを含む主要な通貨ペアの相関性】

最新の相関性のチェックはこちら

 

先週の株価指数CFDの動き


米国市場

先週の米国の株価指数CFDは全体的に底堅い動きが続きました。

最新の主要の株価指数の変化率はここでチェック

 

欧州市場

欧州の株価指数も底堅い推移が続きました。

最新の主要の株価指数の変化率はここでチェック

 

アジア・オセアニア市場

先週のアジア・オセアニアの株価指数は概ね横ばい推移でしたが、香港やシンガポールの株価指数は上値の重い動きとなりました。

 

最新の主要の株価指数の変化率はここでチェック

【株価指数CFDの騰落率ランキング】

最新の騰落率ランキングはこちら

 

先週の商品CFDの動き


天然ガスが引き続き底堅かったのに対し、原油、砂糖、小麦が軟調な推移となりました。

【商品CFDの騰落率ランキング】

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米国債利回りの推移


【残存期限別の米国債利回りの推移】

米国債利回りは、短期債利回りは底堅いのに対し、中長期の利回りは低下傾向が続きました。

出所:U.S. DEPARTMENT OF THE TREASURY

米国債利回りの推移はこちら

 

【直近5週間の金曜日の米国債イールドカーブの比較】

直近5週の金曜日のイールドカーブの比較を見ると、短期債の利回りが引き続き底堅いのに対し、長期債利回りが低下し、短期債利回りが長期国債利回りを上回る「逆イールド」状態が続いています。

【米国債イールドカーブの変化(3Dグラフ)】

出所:U.S. DEPARTMENT OF THE TREASURY

米国債のイールドカーブの推移はこちら

   

Fedwatchツール


【直近5営業日のFedWatchToolにおける次回FOMC会合後の政策金利予測の推移】

CMEグループが公表するFedWatchToolでは、次回(2022年12月開催)のFOMCでは50bpの確率が75%程度で推移しています。

出所:CMEグループ

FedWatchToolにおける次回FOMC会合時の政策金利予測の推移

 

OANDA、先物市場のポジション、主要銘柄の値動き


FX

米ドル/円(USD/JPY)

先週のドル円は、上値の重い推移となりましたが、138.00付近で一度下げ止まる動きとなりました。

OANDAのオープンポジションを見ると売買の偏りは少ない中、安値圏で推移しているため、含み損を抱えた買いポジションが増えています。

このため、反発した水準では安堵の利益確定売り、安値を切り下げる動きとなると損切りの売りが増え、上値の重い動きとなる可能性を見出すことができそうです。

一方で、直近の下げ渋りでストレスを抱えた売りポジションも増えており、下押した水準では安堵の買い戻し、高値を切り上げる動きとなると、損切りの買いが増える可能性を見出すこともできそうです。

4時間足チャートでは徐々に値動きが収縮しており、まずは均衡が上下のいずれに崩れるかに注目しながら、短期的な方向感を探っていきたいところです。

【USD/JPYの4時間足チャート】

表示しているインジケーター:OANDA_Orderbook3OANDA_Multi_Parabolicの日足、OANDA_Multi_RSIの日足

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米国の祝日の影響で、IMMポジションのデータの更新は月曜日(米国時間)以降となります。

【投機筋の通貨先物市場の円のポジションの推移(最終更新日2022/11/15)】

シカゴIMM通貨先物ポジションのチェックはこちら

ユーロ/米ドル(EUR/USD)

先週のユーロドルは底堅い推移となりましたが、直近の高値水準を突破できずに週末を迎えています。

OANDAのオープンポジションを見ると、売買の偏りは少ない中、高値圏で推移しているため、含み損を抱えた売りポジションが多い状況です。

このため、下押した水準では安堵の買い戻し、高値を切り上げる動きとなると、損切りの買いが増え、底堅い推移が続く可能性を見出すことができそうです。

一方で高値を更新できなかったことでストレスを抱えた買いポジションも増えており、下押した水準では損切りの売りが多少出てくる可能性にも注意が必要となりそうです。

4時間足チャートを見ると、上昇基調が続く中、高値圏で徐々に値動きが収縮するような動きとなっています。

まずは直近の均衡が上下いずれに崩れるかに注目しながら、方向感を探っていきたいです。

【EUR/USDの4時間足チャート】

表示しているインジケーター:OANDA_Orderbook3OANDA_Multi_Parabolicの日足、OANDA_Multi_RSIの日足

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米国の祝日の影響で、IMMポジションのデータの更新は月曜日(米国時間)以降となります。

【投機筋の通貨先物市場のユーロのポジションの推移(最終更新日2022/11/15)】

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ポンド/米ドル(GBP/USD)

先週のポンドドルは、底堅い推移が続き、1.215付近まで上昇する動きとなりました。

OANDAのオープンポジションを見ると、売買の偏りは少ない中、高値圏で推移しているため、売りポジションの多くが含み損を抱えている状況です。

このため、下押した水準では安堵の買い戻し、高値を切り上げる場面では、これらのポジションの損切りの買いが増え、底堅い推移が続く可能性を見出すことはできそうです。

4時間足チャートを見ると、高値、安値を切り上げる上昇基調が続いており、下押しの際は安値を結んだラインや直近のサポート水準を守れるか、上値を探る場面では直近の高値水準を突破できるか等に注目しながら、上昇基調継続の可能性を探っていきたいです。

【GBP/USDの4時間足チャート】

表示しているインジケーター:OANDA_Orderbook3OANDA_Multi_Parabolicの日足、OANDA_Multi_RSIの日足

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米国の祝日の影響で、IMMポジションのデータの更新は月曜日(米国時間)以降となります。

【投機筋の通貨先物市場のポンドのポジションの推移(最終更新日2022/11/15)】

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豪ドル/米ドル(AUD/USD)

先週の豪ドルは底堅いものの、0.68を突破できずに伸び悩む動きが続いています。

OANDAのオープンポジションを見ると、売買の偏りは少ない中、高値圏で推移しているため、含み損を抱えた売りポジションが多い状況です。

このため、下押した水準では安堵の買い戻し、高値を切り上げる動きとなると損切りの買いが増え、底堅い推移が続く可能性を見出すことができそうです。

一方で高値切り上げに失敗したことでストレスを抱えた買いポジションも少し増えており、高値圏では、利益確定の売り、安値を切り下げる動きとなると損切りの売りが増える可能性を見出すこともできそうです。

4時間足チャートを見ると、上昇基調が続く中、高値圏で伸び悩む動きとなっています。しっかりと高値を切り上げることができるか、下押しの際は安値を結んだラインや直近の安値水準を守れるか等に注目しながら、方向感を探っていきたいです。

【AUD/USDの4時間足チャート】

表示しているインジケーター:OANDA_Orderbook3OANDA_Multi_Parabolicの日足、OANDA_Multi_RSIの日足

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米国の祝日の影響で、IMMポジションのデータの更新は月曜日(米国時間)以降となります。

【投機筋の通貨先物市場の豪ドルのポジションの推移(最終更新日2022/11/15)】

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CFD

米国S&P株価指数500(US500)

先週のUS500は底堅い推移となりましたが、直近の高値水準となる4040付近で伸び悩む動きが続いています。

OANDAのオープンポジションを見ると、売買の偏りは少ない中、高値圏で推移しているため、含み損を抱えた売りポジションが増えています。

このため、下押した水準では安堵の買い戻し、高値を切り上げる動きとなると損切りの買いが増え、底堅い推移が続く可能性を見出すことができそうです。

一方で直近の伸び悩みでストレスを抱えた買いポジションも少し増えており、安値を切り下げる動きとなると、損切りの売りが増える可能性を見出すこともできそうです。

4時間足チャートを見ると、上昇基調が続く中、伸び悩む動きとなっており、まずは高値をしっかりと切り上げることができるか、下押しの際は、安値を結んだラインや直近のサポート水準を守れるか等に注目しながら、方向感を探っていきたいです。

【US500の4時間足チャート】

表示しているインジケーター:OANDA_Orderbook3OANDA_Multi_Parabolicの日足、OANDA_Multi_RSIの日足

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米国の祝日の影響で、CFTCのポジションのデータの更新は月曜日(米国時間)以降となります。

 

【投機筋の先物市場のS&P500 E-miniのポジションの推移(最終更新日2022/11/15)】

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今週の注目材料


今週は米国で雇用統計、ISM景況指数等、今後の米国の金融政策を占う上で重要な経済指標の発表が予定されています。

また、来週から12月のFOMC前のブラックアウト期間に突入するため、パウエルFRB議長を含むFOMC参加者のコメントに注目したいです。

このほか、ユーロ圏では消費者物価指数の速報値、本邦では外国為替平衡操作の実施状況等に注目が集まりそうです。

 

今週の主な経済イベント

米国 

11/29 2:00 NY連銀ウィリアムズ総裁コメント機会

11/29 23:00 米国9月FHFA住宅価格指数

11/29 23:00 米国9月ケース・シラー住宅価格指数

11/29 24:00 米国11月消費者信頼感指数

11/30 21:00 米国MBA住宅ローン申請件数

11/30 22:15 米国11月ADP雇用統計

11/30 22:30 米国7-9月期GDP(改定値)

11/30 22:30 米国10月卸売在庫

11/30 23:45 米国11月シカゴPMI

11/30 24:00 米国10月住宅販売保留指数

12/1 0:30 米国週間原油在庫

12/1 2:35 クックFRB理事コメント機会

12/1 3:30 パウエルFRB議長講演

12/1 4:00 米国地区連銀経済報告(ベージュブック)

12/1 22:30 米国週間新規失業保険申請件数

12/1 22:30 米国10月個人所得、個人消費支出、PCEデフレーター

12/1 23:30 ボウマンFRB理事コメント機会

12/1 23:45 米国11月製造業PMI

12/1 24:00 米国11月ISM製造業景況指数

12/1 24:00 米国10月建設支出

12/2 5:00 バーFRB副議長コメント機会

12/2 22:30 米国11月雇用統計

12/3 0:15 シカゴ連銀エバンス総裁コメント機会

 

ユーロ圏

11/28 23:00 ラガルドECB総裁コメント機会

11/29 19:00 ユーロ圏11月消費者信頼感指数(確定値)

11/29 22:00 ドイツ11月消費者物価指数(速報値)

11/30 16:45 フランス10月消費者物価指数(速報値)

11/30 16:45 フランス10月生産者物価指数

11/30 16:45 フランス7-9月GDP(改定値)

11/30 17:55 ドイツ11月失業率

11/30 19:00 ユーロ圏11月消費者物価指数(速報値)

12/1 17:50 フランス11月製造業PMI(改定値)

12/1 17:55 ドイツ11月製造業PMI(改定値)

12/1 18:00 ユーロ圏11月製造業PMI(改定値)

12/1 19:00 ユーロ圏10月失業率

12/2 16:00 ドイツ10月貿易収支

12/2 19:00 ユーロ圏10月生産者物価指数

 

日本

11/29 8:30 日本10月失業率・有効求人倍率

11/29 8:50 日本10月小売業販売額

11/30 8:50 日本10月鉱工業生産(速報値)

11/30 14:00 日本10月新設住宅着工戸数

11/30 19:00 日本 外国為替平衡操作の実施状況

12/1 8:50 日本7-9月期法人企業統計調査

12/1 14:00 日本11月消費者態度指数

12/2 8:50 日本11月マネタリーベース

 

英国

11/29 18:30 英国10月消費者信用残高

11/29 18:30 英国10月マネーサプライ

12/1 18:30 英国11月製造業PMI(改定値)

 

オーストラリア

11/28 9:30 オーストラリア9月小売売上高

11/30 9:30 オーストラリア9月住宅建設許可件数

12/1 9:30 オーストラリア7-9月期民間設備投資

 

カナダ

11/28 22:30 カナダ7-9月期四半期経常収支

11/29 22:30 カナダ7-9月期GDP

11/29 22:30 カナダ9月月次GDP

12/2 22:30 カナダ11月雇用統計

 

スイス

11/29 17:00 スイス7-9月期GDP

11/30 17:00 スイス11月KOF景気先行指数

12/1 16:30 スイス11月消費者物価指数

12/1 16:30 スイス10月小売売上高

12/1 17:30 スイス11月製造業PMI

 

中国

12/1 10:45 11月財新製造業PMI

   

主要な経済指標・中央銀行のイベントの予定はこちら

過去の経済指標の推移はこちら

 
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