ホーム » マーケットニュース » 【2025年12月FOMC】3会合連続で政策金利を0.25%引き下げ

【2025年12月FOMC】3会合連続で政策金利を0.25%引き下げ

マーケットレポート

2025年12月9~10日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、政策金利は市場予想通り0.25%引き下げられて3.50~3.75%となりました。

3会合連続の利下げとなりましたが、票決は賛成9、反対3と割れ、2名は据え置き、1名は0.5%の大幅利下げを主張するなど、FOMC内部の意見が分裂しています。

会合後に公表された政策金利見通し(ドットプロット)では、2026年に想定される追加利下げは「1回」が中央値でした。

パウエル議長は記者会見で、足元のインフレは依然「やや高め」であり、物価と雇用のデータを慎重に見極める必要があると述べ、不確実性が高い状況であることを示しました。

議長の会見を受けて米ドル/円は上下動し、その後は円高となる展開でした。

なお、市場の政策金利見通しを示すFedWatchツールによると、次回1月のFOMCで政策金利が据え置きとなる見通しは約75%となっています。

米国の主要経済指標のヒストリカルデータは、下記ページで確認できます。
>国別経済指標

OANDA CFD
Twitter Youtube

Published by
OANDA Lab編集部

OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。

この記事をシェアする
一覧へ戻る