ホーム » マーケットニュース » 2025年10月FOMCの注目点:2会合連続で政策金利が引き下げられる見通し

2025年10月FOMCの注目点:2会合連続で政策金利が引き下げられる見通し

マーケットレポート

2025年10月28–29日、米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されます。
9月に公開されたFOMCの経済見通しによると、2025年末の政策金利の中位数は3.6%です。
10月と12月にそれぞれ0.25%ずつ引き下げられる計算で、見通し通りになるか注目が集まっています。
政策金利が実際に引き下げられる場合、2会合連続となります。
なお、市場は見通しに沿って政策金利の引き下げを予想しており、fedwatchツールによると引き下げ確率は95%超です。

経済指標の発表状況を見ると、10月1日から一部の連邦政府機関が閉鎖されており、9月分の雇用統計など重要指標が発表されていません。
消費者物価指数(CPI)は先週24日に発表されており、市場予想より低い値でした。
この状況に関してパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が10月14日に発言し、
公的機関の経済指標だけでなく民間の指標やベージュブックも利用することが示されています。

OANDA CFD
Twitter Youtube

Published by
OANDA Lab編集部

OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。

この記事をシェアする
一覧へ戻る