※本記事は2023年11月07日に更新しました。TradingViewの実際の画面とは相違する場合がございます。
TradingView(トレーディングビュー)とは、アメリカのTradingView社によって開発された無料で使えるチャートです。
100種類以上のインジケーターが標準装備され、その他にもオリジナルインジケーターの作成などができ、ツールの豊かさやカスタマイズ性に優れています。
この度、OANDA証券では、TradingViewとOANDA証券の口座を連携させ、TradingViewから直接FX取引が可能となりました。
またFX取引以外にも、以下の金融商品のチャートを参照できます。
- ● 世界中の証券取引所に上場している株式
- ● 各種CFD(指数、商品、貴金属など)
- ● ビットコインなどの仮想通貨
本記事では、TradingViewとOANDA証券の口座を連携させ取引を行う方法について詳しく解説します。
>TradingViewの特徴や使い方について詳しく知りたい方はこちら
目次
- 1.TradingView(トレーディングビュー)からOANDA証券のFX口座にログインする方法
- 2.TradingView(トレーディングビュー)に関するよくある質問集
- 3.TradingViewの操作方法に関するコンテンツ一覧
1.TradingView(トレーディングビュー)からOANDA証券のFX口座にログインする方法
まず、TradingViewからOANDA証券のFX口座にログインをして取引を行う方法は、以下の通りです。
- ● OANDA証券のFX本番口座開設
- ● TradingViewのアカウント取得
- ● TradingViewからOANDA証券のFX本番口座へログイン
※OANDA証券のFX本番口座の開設手順は、ここでは割愛します。
>OANDA証券のFX本番口座の作成方法について詳しく知りたい方はこちら
まずは、TradingViewのアカウント取得方法から解説します。
TradingViewのアカウント取得
既にTradingViewのアカウントをお持ちの方は、「TradingViewからOANDA証券のFX本番口座へログインする方法」から読み進めてください。
まず、TradingViewの公式サイトにアクセスしてください。
>TradingViewの公式サイトへのアクセスはこちら
次に、右上にある「始めましょう」を選択します。
プランの選択ページへ飛びます。
TradingViewのアカウントを作成するのに、クレジットカードの登録は不要です。
以下画像内の赤枠にある「登録」ボタンからTradingViewのアカウントを無料で開設できます。
下へスクロールすると、有料版プランの詳細が記載されています。
TradingViewでは大きく分けて、初心者向けの「ノンプロフェッショナル」とプロ向けの「プロフェッショナル」と2種類のプランがあります。
ノンプロフェッショナルプラン
プロフェッショナルプラン
TradingViewでは、ユーザーのニーズに合うよう細かく料金設定がされています。
とはいえ、初心者の方はどのプランで取引をすれば良いのか、迷う方も多いと思います。
そういった方は、まず「30日間無料お試し」から始めてみると良いでしょう。
プランの変更は、後からでも簡単に行えます。
※なお、無料お試しの場合クレジットカードの登録が必須です。
30日間の間にキャンセルをしないと自動で継続がされ費用が発生するのでご注意下さい。
「30日間無料お試し」を選択すると、アカウント作成ページへ飛びます。
登録するEメールアドレスとパスワードを入力し、TradingViewのアカウントを作成します。
この時、OANDA証券のユーザー名とパスワードとは別なのでご注意ください。
これでTradingViewのアカウント作成は完了です。
続いて、TradingViewからOANDA証券のFX本番口座へログインする方法について解説します。
TradingViewからOANDA証券のFX本番口座へログイン
TradingViewへログインを行います。
ログイン後、画面上部にある「プロダクト」→「スーパーチャート」を選択します。
チャート画面に移行するので、画面下部にある「トレードパネル」を選択します。
接続先のブローカーを選択する画面に切り替わるので、OANDA証券のロゴを選択します。
LiveかDemoを選び、各チェックボックスにチェックを入れ、接続をクリックします。
OANDA証券のログイン画面が表示されるので、OANDA証券に登録してあるメールアドレスとパスワードを入力し「Sign in」をクリックします。
OANDA証券の口座を選択する画面が表示されます。
サブアカウントを作成している場合は複数表示されるので、お使いになるアカウントを選択し「Allow」をクリックします。
(複数選択可)
ログインが完了すると口座情報が表示されます。
複数選択した場合の口座切り替えは、アカウントを選択すれば自由に選べます。
これで、TradingViewから直接OANDA証券の口座を使いFX取引が可能です。
もしまだOANDA証券のFX口座をお持ちではない方は、ぜひこの機会にご検討ください。
2.TradingView(トレーディングビュー)に関するよくある質問集
お客様から頂いた疑問や質問などをまとめ、随時更新します。
TradingViewでOANDA証券の東京サーバコースにログインし取引できますか?
2023年10月31日時点では、ベーシックコースとプロコースのみ利用可能です。
コース名/項目 | ベーシックコース (NYサーバ) |
プロコース (NYサーバ) |
TY3コース (東京サーバ) |
---|---|---|---|
TradingViewへの連携 | 〇 | 〇 | × TradingViewの連携/お取引はできません |
1回の最大発注数量 | 25万通貨 (銘柄により異なります。詳細はこちらの最大注文数量をご確認ください。) |
300万通貨 (銘柄により異なります。詳細はこちらの最大注文数量をご確認ください。) |
|
初回最低入金額 | 10万円 | 20万円 | |
取引可能な通貨ペア数 | 68通貨ペア |
TradingViewとOANDA証券のアカウントを連携した後も、個別株や仮想通貨などのチャートを参照することはできます。
しかし、2023年10月時点において、OANDA証券の取り扱うFXサービスのみTradingViewで取引が可能です。
TradingViewからOANDA証券のアカウントにログインした後「トレードできないシンボル/シンボルはOANDAにてトレードができません」とエラーがでて、取引できません。
他のブローカーのシンボル、またはOANDA証券で取り扱っていないシンボルが選択されている可能性があります。
詳細は、以下の記事を御覧ください。
>TradingView(トレーディングビュー)からOANDAにログインした後、トレードができない場合の対処法
TradingViewでゴールドやコモディティの取引はできますか?
OANDA証券では、2023年10月現在、ゴールドやコモディティのお取扱をしておりません。
OANDA証券でゴールドやコモディティのお取引をするなら、CFD取引のみとなっています。
3.TradingViewの使い方に関するコンテンツ一覧
TradingViewでは、100種類以上のインジケーターや豊富な描画ツールの標準搭載という初心者向けの機能だけではなく、オリジナルインジケーターの作成やバックテストなど中上級者向けの機能も活用できます。
TradingViewの様々な機能を活用することで、より取引の幅を広げることが可能です。
OANDA証券では、TradingViewの使い方に関するコンテンツを豊富に提供しています。
ぜひ、以下の記事を参考にしてください。
TradingViewの基本的な操作方法に関するコンテンツ一覧
・TradingView(トレーディングビュー)で使えるおすすめ人気インジケーター
TradingViewで使える代表的な4つのインジケーター(移動平均線・MACD・DMI・ストキャスティクス)の概要について詳しく解説します。
・TradingView(トレーディングビュー)の描画ツールでできることを詳しく紹介
TradingViewで使える描画ツールの使い方について詳しく解説します。
・Trading View(トレーディングビュー)で表示できるチャートの種類を紹介
TradingViewで使えるチャートの概要について詳しく解説します。
>TradingViewの基本的な操作方法に関するコンテンツ一覧はこちら
モバイル/タブレット版TradingViewの基本的な操作方法に関するコンテンツ一覧
・iPhone版TradingView(トレーディングビュー)のインストールおよびログイン方法
iPhone版TradingViewのインストール方法について詳しく解説します。
・android版TradingView(トレーディングビュー)のインストールおよびログイン方法
android版TradingViewのインストール方法について詳しく解説します。
・iPhone版TradingView(トレーディングビュー)でチャートの種類を変更する方法
iPhone版TradingViewでチャートの種類を変更する方法について詳しく解説します。
・android版TradingView(トレーディングビュー)でチャートの種類を変更する方法
android版TradingViewでチャートの種類を変更する方法について詳しく解説します。
>モバイル/タブレット版TradingViewの基本的な操作方法に関するコンテンツ一覧はこちら
TradingViewでオリジナルインジケーターを作成する方法に関するコンテンツ一覧
・TradingView(トレーディングビュー)のプログラム言語「Pineスクリプト」って何? Pineスクリプトを覗いてみよう
Pineスクリプトとは、どのようなものなのか詳しく解説します。
Pineスクリプトを編集する際に利用するPineエディタの使い方について詳しく解説します。
・Pine Script(Pineスクリプト)入門 – 種類や関数などを初心者向けに詳しく解説
Pineスクリプトを使い、インジケーターの作成からストラテジーの作成までをできるようにするための基礎知識について詳しく解説します。
>TradingViewでオリジナルインジケーターを作成する方法に関するコンテンツ一覧はこちら
TradingViewのストラテジーを用いた取引戦略に関するコンテンツ一覧
・TradingView(トレーディングビュー)の公開ライブラリから世界中のFXトレーダーが作成したインジケーター、ストラテジーを使用可能!!
TradingViewの公開ライブラリの使い方について詳しく解説します。
・TradingView(トレーディングビュー)の投資戦略テスター(バックテスト)の設定方法
TradingViewのストラテジーをバックテストする方法について詳しく解説します。
・「CCI+EMA Strategy with Percentage or ATR TP/SL [Alifer]」とは?バックテスト結果から活用方法や注意点を解説
TradingViewのコミュニティスクリプトに投稿された「CCI+EMA Strategy with Percentage or ATR TP/SL [Alifer]」を実際の取引で活用する方法について詳しく解説します。
>TradingViewのストラテジーを用いた取引戦略に関するコンテンツ一覧
OANDA証券では、上記以外にも、TradingViewに関する様々なコンテンツの提供を行っています。
ぜひ以下より、読み進めてください。
Tradingviewを学びたい方へオススメコンテンツ

OANDAでは、Tradingviewの様々な使い方に関するコンテンツを提供しています。コンテンツを読み進めていくことで、初心者の方でもTradingviewを使いこなせるようになるでしょう。またTradingviewからOANDAの口座にログインすることで、Tradingviewを使い取引が行えます。他社にはないサービスなので、ぜひ口座開設をご検討ください。
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