TradingView（トレーディングビュー）のチャートの保存機能をチェック

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TradingView（トレーディングビュー）ではチャートの自動保存機能が装備されているほか、チャートレイアウトを保存したり、インジケーターのテンプレートを保存したりすることができます。

TradingViewのチャートの自動保存機能

TraingViewのチャートは基本的に毎分、自動保存されるうように設定されています。

この自動保存の設定の確認はチャート上部のチャートのテンプレート名の右側の部分をクリックして行うことができます。

次の図のように「自動保存がオン」と表示されている場合は自動保存が行われている状態です。この部分をクリックするとオンとオフの切り替えを行うことができます。

自動更新のタイミングは毎分です。任意のタイミングで保存する場合は「今すぐ保存」をクリックします。

チャートレイアウトの保存

TradingViewのチャートは表示しているレイアウト（デフォルトでは「無題」のチャートレイアウト）に上記の自動保存を行っていきます。

このチャートレイアウトは複数作成することが可能（無料のプランでは１つのみ）で状況に合わせて使い分けることができ、そのレイアウトごとに名前を付けて使い分けることができます。

チャートレイアウトへの名前を付ける方法

チャートレイアウトに名前を付ける場合はレイアウト名の右側から行います。

現在のチャートレイアウト名を任意に入力します。

新しいチャートレイアウトの作成

新しくチャートレイアウトを作成する場合は「新規チャートレイアウト」を選択します。

するとデフォルトの新たなチャートレイアウトが別のタブで表示されます。ここから変更を加えることで、新たなチャートレイアウトに保存されます。

上記の通り名前の変更をすると他のレイアウトと区別し易くなります。

また、現在使用しているレイアウトに少し変更を加えるだけの場合は「コピーを作る」を選択すると、現在のレイアウトをコピーして新たなレイアウトを作成することもできます。

チャートレイアウトの管理

「チャートレイアウトを読み込み」を選択すると作例したレイアウトの一覧が表示されます。表示したいレイアウトを選択するとレイアウトが切り替わります。

また、レイアウト名の右隅の「×」のアイコンをクリックするとレイアウトを削除することができます。

インジケーターテンプレートを保存して利用する方法

インジケーターの組み合わせなどをテンプレート化する手順は、以下の通りです。

• ①好みのインジケーターをチャートにセットする
• ②インジケーターテンプレートを保存
• ③新しいチャートでテンプレートを展開

順番にそれぞれ解説します。

＜①好みのインジケーターをチャートにセットする＞

最初に好みのインジケーターをチャートにセットします。
インジケーターは複数設定しても問題ありません。
ここでは例としてMACDとストキャスティクスをセットします。

＜②インジケーターテンプレートを保存＞

インジケーターをチャートにセットした後、4つの四角で構成されるインジケーターテンプレートアイコンをクリックします。
こちらからテンプレートの保存ができます。

アイコンクリックの後、一番上の「インジケーターテンプレートを保存」を選択します。

表示される画面の「保存されたインジケーター」部分で、チャートに設定したインジケーターの確認ができます。
問題なければ「テンプレート名」でテンプレートの名前を決めましょう。

またインジケーターの設定のみならず、表示の通貨ペアも記憶させる場合は「シンボルを記憶」にチェックを入れ、表示の時間足も記憶させる場合は「時間足を記憶」にチェックを入れて、「保存」をクリックします。

＜③新しいチャートでテンプレートを展開＞

先ほど設定したテンプレートを展開したい場合は、新たなチャートを用意します。
そしてテンプレートを保存した際と同様に、インジケーターテンプレートアイコンをクリックします。
すると「マイテンプレート」欄に先ほど保存したテンプレート名が表示されます。

該当するテンプレート名をクリックすると、先ほどテンプレートとして保存したインジケーターの組み合わせのチャートが展開されます。

テンプレートが保存できる数はプランにより異なる

保存できるインジケーターテンプレートの数は、TradingViewの加入プランによって異なります。
有料会員ならいずれの会員でもテンプレートの数は無制限で追加できます。
しかし無料会員は、1つしか保存できないので注意しましょう。

　

プラン	保存数
Basic（無料）	1
Essential（有料）	無制限
Plus（有料）	無制限
Premium（有料）	無制限

好みのインジケーターの組み合わせなどをテンプレートとして保存しておけば、いつでも簡単に新しいチャート上に適用可能です。
テンプレート機能を活用して、効率的にチャート分析を進めましょう。

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