TradingViewの使い方

Tradingview(トレーディングビュー)のリプレイモードとは?使い方も紹介

リプレイモード

TradingView(トレーディングビュー)のチャートにはリプレイモードの機能が装備されています。このリプレイモードを使うと、チャート上の過去の指定した足に戻り、チャートを再生することができます。FX初心者の方は、この機能を使用して過去の値動きでのトレーニングを行うことをオススメします。


TradingView(トレーディングビュー)のリプレイモードとは?


リプレイモードとは前述の通り、過去の指定した期間に戻り、チャートを再生することのできる機能です。また、再生の速度は自由に選択することができるため、実際のチャートを早送りしたような動きで値動きをチェックすることができます。


TradingView(トレーディングビュー)のリプレイモードの使い方


リプレイモードを使う場合は、チャート上段のツールバーの「バーのリプレイ」のアイコンをクリックします。

バーのリプレイ

次に、チャート上で、どこまで戻るかを指定します。

どこまで戻るかを指定

リプレイモード中はリプレイモードの操作パネルが表示され、リプレイモードに関する操作を行うことができます。再生速度の調整や、戻る位置の再指定など、パネルから直感的な操作を行うことができます。

リプレイモードの操作パネル


TradingView(トレーディングビュー)のリプレイモードを使ったトレーニング


結果が見えているチャートで分析すると、簡単に予想することができますが、最前線のチャートでは値動きの予想が苦手という方は少なくないと思います。特にチャートに慣れていない初心者の方であれば、なおさらそのように感じると思います。このような方はこのリプレイモードを活用すると、チャートを読む力が鍛えられると思います。

値動きが止まっている土日でも、このリプレイモードでチャートを動かすこともできるので、休日にゆっくりと1週間分の各通貨の値動きをチェックしてみるというような使い方も可能です。


模擬トレードをしてみる


普段、自分で行なっているトレードロジックに併せて模擬トレードを行なってみるといい練習になると思います。トレードチャンスが近づいたところなどで一時停止し、どこでエントリーし、ターゲットの水準、利益確定の水準などを自分なりに考えて見ましょう。再生ボタンを押すとすぐに結果を見ることができます。


TradingView(トレーディングビュー)のリプレイモードの新機能一覧


TradingView(トレーディングビュー)のリプレイモードは、ユーザーが使いやすいように定期的にアップデートされます。ここでは、アップデートされ追加された機能を随時紹介します。


リプレイの途中でも時間足の変更が可能


2019年7月11日にリプレイの途中でも時間足の変更が可能になる機能が追加されました。これにより、リプレイモードで一旦リプレイを停止し時間足を切り替えた際に、最初からやり直しではなく、ローソク足の位置をキープした状態から再生することができます。

リプレイの途中でも時間足の変更が可能

無料版では日足のみとなっているため、より精度の高い過去検証を行いたいのであればぜひアップグレードを検討してください。

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秒足でのリプレイも可能


2020年4月6日に秒足でもリプレイができる機能が追加されました。これにより、1秒足や5秒足など、あらゆる時間足でのトレード戦略を強化することができます。

秒足でのリプレイも可能

ただし、秒足でのリプレイ機能はPremiumユーザーのみです。秒足での過去検証が必要な方は、ぜひ検討してください。

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リプレイのショートカットキー


2020年11月9日にリプレイのショートカットキーが追加されました。これにより、マウスを使わずキーボードのみで素早く再生をコントロールすることができます。再生を開始するには、「Shift+↓」をクリックするだけです。

リプレイのショートカットキー

ローソク足を一つだけ進めるには、「Shift+→」をクリックしてください。


まとめ


TradingViewのリプレイモードを使うと簡単に過去のデータを用いたトレーニングを行うことができます。実際の相場を想定し、エントリーポイントや決済のポイントを考えることでトレード力を養えます。FX初心者の方はこのリプレイモードを用いたトレーニングを行い、相場の動きに早く慣れることをオススメします。

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