仮名取引・借名取引について
「仮名取引」とは、実在しない人物や他人の名義を使用して行う取引のことをいいます。他人(例、家族、友人、その他の第三者)の名義を借りて、名義人になりすまして行う取引を特に「借名取引」といい、借名取引も仮名取引のひとつに分類されます。仮名取引・借名取引は、脱税やマネー・ローンダリングなどの不法行為の温床となる可能性があるため、法令諸規則により固く禁止されています。
口座開設ならびに取引は、必ずお客様ご本人の名義を使用し、お客様ご本人の資金にて、お客様ご本人の意思と責任において行っていただきますようお願い申し上げます。
【当社の対応】
当社では仮名取引・借名取引を防止するため、お客様が新規に口座を開設される際には法令諸規則に基づく本人確認を実施するほか、お客様の取引や口座の入出金等について、お客様ご本人によるものであるかどうかを確認させていただく場合がございます。その結果、お客様ご本人以外の方が取引を行っている可能性があると当社が判断した場合には、取引約款に基づき、取引や入出金の停止、口座解約等の措置を執らせていただきますのでご了承ください。
【仮名取引・借名取引であると判断される事例】
- 実在しない人物の名義で口座を開設して取引を行う場合
- 他人の名義を使用して口座を開設し取引を行う場合
- 家族や友人等の口座における取引を任されて行う場合(口座名義人が投資判断を行っていない場合。取引資金が口座名義人のものではない場合。)
- 複数人がひとつの口座を使用して取引を行っている場合等
以上