ASX200(オーストラリア株価指数200)とは|特徴・推移・今後の見通しなどをわかりやすく解説
ASX200(オーストラリア株価指数200)は豪州を代表する株価指数で、オーストラリア証券取引所(ASX)に上場する浮動株調整後時価総額および流動性の高い上位200銘柄で構成されます。
豪州はアジア太平洋地域の主要経済国であり、特に中国との経済的結びつきが強いため、同国の株式市場は中国経済の動向に大きく影響されやすい傾向があります。
本記事では、 ASX200(オーストラリア株価指数200)の特徴や推移、今後の見通しなどを解説します。
ASX200(オーストラリア株価指数200)の値動きについてすぐに知りたい方は、下のリンクをクリックしてください。
>6.ASX200(オーストラリア株価指数200)の価格推移と今後の見通し-
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目次
- 1.AUS200(オーストラリア株価指数200)リアルタイムチャート
- 2.ASX200(オーストラリア株価指数200)とは
- 3.ASX200(オーストラリア株価指数200)の構成銘柄
- 4.豪州の主要な株価指数
- 5.ASX200(オーストラリア株価指数200)とその他の代表的な指数のチャートを比較
- 6.ASX200(オーストラリア株価指数200)の価格推移と今後の見通し
- 7.ASX200(オーストラリア株価指数200)に投資する2つの方法
- 8.OANDA証券でASX200(オーストラリア株価指数200)のCFD取引を始める方法
- 9.OANDA証券のASX200(オーストラリア株価指数200)CFD取引に関するQ&A
- 10.【まとめ】ASX200(オーストラリア株価指数200)とは|特徴・推移・今後の見通しなどをわかりやすく解説
AUS200(オーストラリア株価指数200)リアルタイムチャート
- ※スプレッドは東京サーバーコースにある通貨/銘柄はTY3のものを表示しています。それ以外はNY4のものを表示しています。
上のチャートは、AUS200(ASX200を参照したCFD)のリアルタイムチャートです。
チャート上では、表示時間軸の切り替え、表示範囲の変更、株価の確認などができます。
また、「AUS200(オーストラリア株価指数200)リアルタイムレート」のページでは、チャートに加えてトレードに役立つOANDA Labオリジナルツール(株価指数変化率、ボラティリティ確認ツール、米国主要経済指標、関連ニュースなど)が確認できます。
※OANDA証券では、ASX200(オーストラリア株価指数200)のCFD銘柄を『AUS200』の名称で提供しています。
ASX200(オーストラリア株価指数200)とは
ASX200(オーストラリア株価指数200)の特徴と算出方法について解説します。
- ・ASX200(オーストラリア株価指数200)の特徴
- ・ASX200(オーストラリア株価指数200)の算出方法
ASX200(オーストラリア株価指数200)の特徴
ASX200(オーストラリア株価指数200)は、オーストラリア証券取引所(ASX)に上場する銘柄のうち、浮動株調整後時価総額および流動性の高い上位200銘柄で構成される豪州の代表的な株価指数です。
2000年4月に算出・公表が開始され、S&P Dow Jones IndicesがASXと連携して管理しています。
豪州の株式市場全体の状況を反映する一方で、金融や資源セクターの比率が高く、中国経済や商品市況の影響を受けやすい特徴を持つ重要な指標として注目されています。
ASX200(オーストラリア株価指数200)の算出方法
ASX200(オーストラリア株価指数200)は、構成銘柄の浮動株調整後時価総額をもとに加重平均し、株式分割や増資などの影響を除外するため除数で調整する方法で算出されます。
基準日は2000年3月31日で、その日の時価総額を基準値(3,133.3ポイント)として設定し、以降は構成銘柄の時価総額の変動に応じて指数が増減します。
そのため、時価総額の大きい銘柄ほど指数に与える影響が大きくなるのが特徴です。
ASX200(オーストラリア株価指数200)の構成銘柄
ASX200(オーストラリア株価指数200)は、時価総額や売買代金(流動性)などの条件を満たした銘柄で構成されます。
構成銘柄は、3月・6月・9月・12月の四半期ごとに定期的な見直しが行われ、必要に応じて入れ替えが実施されます。
2025年8月6日時点で、浮動株調整後の指数ウェイト上位を並べると以下の通りです。
銘柄名 | 日本語 | セクター |
---|---|---|
Commonwealth Bank | コモンウェルス銀行 | 銀行 |
BHP | ビー・エイチ・ピー | 素材 |
Rio Tinto | リオ・ティント | 素材 |
CSL | シー・エス・エル | ヘルスケア |
National Australia Bank | ナショナル・オーストラリア銀行 | 銀行 |
Westpac Banking | ウエストパック銀行 | 銀行 |
Newmont | ニューモント | 素材 |
Wesfarmers | ウェスファーマーズ | 一般消費財・サービス |
ANZ Group | エー・エヌ・ゼット・グループ | 銀行 |
Macquarie Group | マッコーリー・グループ | 金融サービス |
豪州の主要な株価指数
豪州にはASX200(オーストラリア株価指数200)の他にも、注目される株価指数があります。
- ・ASX50
- ・ASX100
- ・ASX300
ASX50
オーストラリア証券取引所(ASX)に上場する銘柄のうち、時価総額と取引量が多い上位50銘柄で構成される株価指数です。
銀行や鉱業、大手通信会社など、豪州を代表する有名企業が多く含まれています。
比較的安定した値動きを示す傾向があるため、長期的な投資や資産運用の目安として広く使われています。
ASX100
オーストラリア証券取引所(ASX)に上場する銘柄のうち、時価総額と取引量が多い上位100銘柄で構成される株価指数です。
ASX50に含まれる大企業に加えて、中堅規模の銘柄も含まれており、豪州株式市場の主要セクターを幅広くカバーしています。
豪州株式市場の多様な銘柄群を反映する、代表的な指数です。
ASX300
オーストラリア証券取引所(ASX)に上場する銘柄のうち、時価総額と取引量が多い上位300銘柄で構成される株価指数です。
大型株から中小型株まで幅広い銘柄を含み、豪州株式市場全体の動向を把握するうえで有用な指標となっています。
豪州株式市場の全体的なパフォーマンスを示す、主要なベンチマークとして位置づけられています。
ASX200(オーストラリア株価指数200)とその他の代表的な指数のチャートを比較
ここでは、代表的な株価指数との違いについて、チャート比較を交えながら解説します。
- ・S&P500との違い
- ・NASDAQ100との違い
- ・NYダウとの違い
S&P500との違い
S&P500は米国の株価指数で、構成銘柄はニューヨーク証券取引所(NYSE)やNASDAQ(ナスダック)に上場する時価総額の大きい代表的な500銘柄です。アップルやマイクロソフト、アマゾンなど、世界的に有名な企業が多く含まれています。
1957年に算出が開始され、2025年8月時点では6,300ポイント台で推移しています。
S&P500とASX200は対象市場や銘柄数に違いがありますが、自国市場全体の株価動向を把握するための代表的な指数である点は共通しています。
出典:TradingView
2004年3月を起点にASX200とS&P500の値動きを比較すると、S&P500の上昇率が大きく上回っていることがわかります。
特に2023年末以降の上昇が顕著で、2025年8月時点の上昇率はS&P500が約463%、ASX200が約156%となっており、両者のパフォーマンスには大きな差が生じています。
NASDAQ100との違い
NASDAQ100は米国を代表する株価指数で、NASDAQ市場に上場する時価総額の大きい非金融業種の上位100銘柄で構成されます。
アップルやテスラ、グーグル(アルファベット)など、ITやハイテク関連の企業が多く含まれています。
1985年に算出が開始され、2025年8月時点では23,000ポイント台で推移しています。
テクノロジー関連銘柄が多いことから、成長分野の株価動向を把握しやすいのが特徴です。
出典:TradingView
2004年3月を起点にしてASX200とNASDAQ100の値動きを比較すると、NASDAQ100の上昇率が際立って大きいことがわかります。
特に2020年以降は上昇ペースが加速しており、2025年8月時点の上昇率はNASDAQ100が約1,517%、ASX200が約156%となっています。
成長率の面では、両者の間に明確な差が生じています。
NYダウとの違い
NYダウ(ダウ平均株価)は米国を代表する株価指数で、主要業種から選ばれた大手30銘柄で構成されています。構成銘柄には、マクドナルド、コカ・コーラ、ボーイングなど、伝統的な大企業や老舗ブランドが多く含まれています。
1896年に算出が開始され(30銘柄になったのは1928年)、2025年8月時点では44,100ドル台で推移しています。
NYダウは株価平均方式を採用しているため、株価水準の高い企業が指数の値動きに強く影響します。
出典:TradingView
2004年3月を起点にしてASX200とNYダウの値動きを比較すると、NYダウの上昇率が大きく上回っていることがわかります。
2025年8月時点の上昇率は、NYダウが約327%、ASX200が約156%で、長期的なリターンには明確な差が生じています。
特に2016年以降は、NYダウが堅調に上昇を続けており、両指数のパフォーマンス差が拡大しています。
ASX200(オーストラリア株価指数200)の価格推移と今後の見通し
ASX200(オーストラリア株価指数200)の価格推移と今後の見通しについて解説します。
- ・ASX200(オーストラリア株価指数200)の価格推移
- ・ASX200(オーストラリア株価指数200)の今後の見通し【2025年】
ASX200(オーストラリア株価指数200)の価格推移
出典:TradingView
2008年のリーマンショックや2020年のコロナショックで株価は下落したものの、おおむね上昇トレンドを維持している様子がわかります。
この2点以外で大きな下落は見当たらず、ASX200の強さがわかります。
2025年の株価はリーマンショック前の高値を超えて上昇しており、史上最高値を更新中です。
ASX200(オーストラリア株価指数200)の今後の見通し【2025年】
出典:TradingView
2025年後半のASX200は、上昇ペースをさらに上げるかどうかに注目です。
2009年を底として、株価指数は上昇トレンドを維持してきました。
右肩上がりの2本の平行線の間を上下動しており、2025年8月時点で上昇傾向を維持しています。
コロナショックで一時的に下抜けしたものの、すぐに戻っており、勢いは強いです。
チャート右端を見ると、株価は上側のラインのさらに上に伸びている様子がわかります。
上昇トレンドが15年以上続いた後に、勢いを強めて株価が上がっており、この傾向がどこまで続くか注目です。
株価が下落する場合は、下側の赤線付近が下落目途として想定できます。
下側の赤線をさらに下回る場合は、長期的なトレンド転換に対する警戒が必要です。
ASX200(オーストラリア株価指数200)に投資する2つの方法
ASX200(オーストラリア株価指数200)は株価指数であり、ASX200そのものに投資できません。
ASX200の値動きに連動する金融商品に投資することで、ASX200に投資したのと同様の効果を得られます。
- ・【投資方法1】ETF(上場投資信託)
- ・【投資方法2】CFD(差金決済取引)
【投資方法1】ETF(上場投資信託)
ETFは投資信託の一種で、上場株式と同様に取引所で売買可能です。
投資信託には上場と非上場の2種類があり、非上場タイプは取引できる金融機関や取引可能な時間の制約が大きいです。
ETFは上場株式と同様に取引できるので、値動きを見ながら投資家の希望するタイミングで売買できます。
信用取引も可能で、価格の下落局面で積極的に利益を狙えます。
【投資方法2】CFD(差金決済取引)
CFDは日本語で差金決済取引と呼ばれ、FX(外国為替証拠金取引)と同様の仕組みで取引します。取引開始時に投資対象の現物や口座内の資金を移動させることはなく、決済時に確定した損益のみをやり取りします。
この仕組みを利用して、口座残高より大きな金額で取引したり、現物を所有していなくても売りから取引を始めたりすることが可能です。
OANDA証券でASX200(オーストラリア株価指数200)のCFD取引を始める方法
OANDA証券でASX200(オーストラリア株価指数200)のCFD取引を始める方法は、以下の通りです。
- ・OANDA証券で口座開設
- ・マイページ内でCFD用のサブアカウントを作成
OANDA証券で口座開設
取引するために、OANDA証券で口座開設します。
以下3点をあらかじめ準備すると、手続きがスムーズに進みます。
- 1.メールアドレス
- 2.本人確認書類
- 3.マイナンバー
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必要書類や口座開設のやり方については、リンク先の記事を参照してください。
> FXの口座開設のやり方【図解付き】|必要書類や審査基準も徹底解説
自己資金での取引に抵抗がある方は、デモトレードから始めることも可能です。
デモトレードならお金が実際に減るわけではないので、気軽にCFD取引を体験できます。
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デモトレードについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
> FXのデモトレードならOANDA証券|始め方やメリット・デメリットを詳しく解説
マイページ内でCFD用のサブアカウントを作成
口座開設後、マイページ内でCFD用のサブアカウントを作成します。
その後、MT4またはMT5をインストールして入金すると、取引を始められます。
CFD用のサブアカウントの作成、「MT4/MT5」のインストール、そして入金方法に関して、下の記事で解説しています。
OANDA証券のASX200(オーストラリア株価指数200)CFD取引に関するQ&A
ASX200(オーストラリア株価指数200)のCFD取引に関するよくある質問は、主に以下の通りです。
- ・ASX200(オーストラリア株価指数200)のCFD取引は、いくらから始められますか?
- ・ASX200(オーストラリア株価指数200)のCFD取引は、何時から何時まで取引可能ですか?
- ・ASX200(オーストラリア株価指数200)のCFD取引は、何倍までレバレッジを活用できますか?
ASX200(オーストラリア株価指数200)のCFD取引は、いくらから始められますか?
OANDA証券のASX200(オーストラリア株価指数200)のCFD取引は、およそ84,000円から始められます(2025年8月6日現在)。
取引開始のために必要な最小額を必要証拠金と呼び、計算方法は以下の通りです。
- 必要証拠金=ASX200(オーストラリア株価指数200)の現在価格×豪ドル/日本円の現在価格×1(最小取引単位)×0.1(10%)
2025年8月6日時点のASX200(オーストラリア株価指数200)の現在価格はおよそ8,840ポイント、豪ドル/日本円の現在価格はおよそ95円です。
計算式に当てはめると「8,840×95×1×0.1=83,980」になり、83,980円が必要証拠金です。
> 株価指数CFDの取引を行うのに資金(証拠金)はどのくらい必要?
ASX200(オーストラリア株価指数200)のCFD取引は、何時から何時まで取引可能ですか?
OANDA証券のASX200(オーストラリア株価指数200)のCFD取引は、土日を除く朝8:51~翌朝5:59まで(米国東部標準時間)取引可能です。
ただし、祝日等で取引ができない場合があります。
OANDA証券のCFD取引の取引時間に関しては、以下の記事を参考にしてください。
ASX200(オーストラリア株価指数200)のCFD取引は、何倍までレバレッジを活用できますか?
個人口座、法人口座ともに、レバレッジは10倍まで利用可能です。
OANDA証券のCFD取引の取引概要に関しては、以下の記事を参考にしてください。
【まとめ】ASX200(オーストラリア株価指数200)とは|特徴・推移・今後の見通しなどをわかりやすく解説
ASX200(オーストラリア株価指数200)は、オーストラリア証券取引所(ASX)に上場する浮動株調整後時価総額および流動性の高い上位200銘柄で構成される株価指数です。
豪州経済全体の動向を示す重要な指標として、広く活用されています。
長期的な値動きを見ると、米国の主要株価指数と比べて上昇ペースは緩やかですが、堅調な推移が続いているのが特徴です。
特に2024年以降は比較的安定した上昇を示しており、今後もこの基調が維持されるかが注目されます。
OANDA証券では、ASX200(オーストラリア株価指数200)をはじめ投資に関わる基礎的な用語を、初心者の方向けにわかりやすく解説するコンテンツを提供しています。
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