CHINA50(中国A株価指数50)とは|特徴・推移・今後の見通しなどをわかりやすく解説
CHINA50(中国A株価指数50)は中国本土市場を代表する株価指数で、上海証券取引所と深セン証券取引所に上場するA株のうち時価総額・流動性の高い50銘柄で構成されています。
中国株式市場の動向を示す重要な指数として、国内外の投資家から注目されています。
本記事では、CHINA50(中国A株価指数50)の特徴や推移、今後の見通しなどを解説します。
CHINA50(中国A株価指数50)の値動きについてすぐに知りたい方は、下のリンクをクリックしてください。
>7.CHINA50(中国A株価指数50)の価格推移と今後の見通し銘柄名 | 日本語 | セクター |
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贵州茅台 | 貴州茅台酒 | 一般消費財 |
招商银行 | 招商銀行 | 金融サービス |
中国平安 | 中国平安保険集団 | 金融サービス |
兴业银行 | 興業銀行 | 金融サービス |
中信证券 | 中信証券 | 金融サービス |
比亚迪 | BYD | 一般消費財 |
东方财富 | 東方財富情報 | 金融サービス |
中国旅游集团中免 | 中国旅遊集団中免 | 一般消費財 |
隆基绿能科技 | 隆基グリーンエナジー | 資本財・サービス |
工商银行 | 中国工商銀行 | 金融サービス |
中国の主要な株価指数
中国にはCHINA50(中国A株価指数50)の他にも、注目される株価指数があります。
- ・上海総合指数
- ・深セン成分指数
- ・CSI300指数
上海総合指数
上海証券取引所に上場する全銘柄を対象に算出される株価指数です。
大型株から小型株まで幅広く含み、中国経済の全体的な動向を示します。
深セン成分指数
深セン証券取引所に上場する銘柄のうち、時価総額および流動性の高い500銘柄で構成される株価指数です。
成長性の高いベンチャー企業や地域密着型の企業が多く含まれ、新興市場の活力を反映しています。
CSI300指数
上海・深セン両証券取引所に上場する銘柄のうち、時価総額および流動性の高い300銘柄で構成される株価指数です。
大型・中型株を中心に中国本土の主要企業の動向を示し、投資家のベンチマークとして広く活用されています。
CHINA50(中国A株価指数50)と「HK50」「SING30」の違い
アジア圏にはCHINA50(中国A株価指数50)の他にも、香港の「HK50」やシンガポールの「SING30」といった代表的な株価指数があり、広く注目されています。
ここでは、これらの指数の特徴や違いについて解説します。
- ・HK50との違い
- ・SING30との違い
HK50との違い
HK50は香港を代表する株価指数で、一般にハンセン指数と呼ばれています。
香港証券取引所に上場する時価総額および流動性の高い50銘柄で構成され、香港市場全体の動向を反映する重要な指標として広く利用されています。
構成銘柄には、テンセントや中国建設銀行など、中国本土や国際的に影響力を持つ企業が含まれます。
1969年に100ポイントを基準としてスタートし、2025年8月時点で25,500ポイント台です。
出典:TradingView
2011年8月を起点にCHINA50とHK50の値動きを比較すると、近年はCHINA50がHK50を上回るパフォーマンスを示しています。
特に2019年から2021年にかけてはCHINA50が大幅に上昇し、両者のパフォーマンスの差が顕著となりました。
その後、両指数とも調整局面を迎えましたが、2024年以降は再び上昇基調に転じています。
長期的な傾向として、CHINA50はHK50よりも値動きの振れ幅が大きいことが見て取れます。
SING30との違い
SING30はシンガポールの代表的な株価指数の1つで、ST指数のことを指します。
シンガポール証券取引所(SGX)に上場する時価総額や流動性の高い代表的な30銘柄で構成され、シンガポール市場全体の動向を示す指標です。
構成銘柄には、DBSグループホールディングスやシンガポール航空など、シンガポールを代表する企業が含まれています。
1998年に1,000ポイントでスタートし、2025年8月時点で4,200ポイント台です。
出典:TradingView
2011年8月を起点にCHINA50とSING30の値動きを比較すると、CHINA50がSING30を上回るパフォーマンスを記録していることがわかります。
両者のパフォーマンスの差は、特に2021年のCHINA50のピーク時に顕著となりました。
長期的な傾向として、SING30はCHINA50と比較して値動きの振れ幅が小さく、安定した推移が特徴です。
CHINA50(中国A株価指数50)とその他の代表的な指数のチャートを比較
出典:TradingView
上の長期チャートは2011年8月以降の値動きを示し、3種類の株価指数を比較しています。
いずれも長期的にはプラス圏で推移しているものの、CHINA50は他の指数に比べて低い水準にとどまっていることがわかります。
特に2023年以降は、S&P500とJP225が揃って上昇基調を継続しているのに対し、CHINA50は相対的に軟調な推移が続いています。
その結果、S&P500およびJP225とCHINA50のパフォーマンス差は徐々に拡大しています。
CHINA50(中国A株価指数50)の価格推移と今後の見通し
CHINA50(中国A株価指数50)の価格推移と今後の見通しについて解説します。
- ・CHINA50(中国A株価指数50)の価格推移
- ・CHINA50(中国A株価指数50)の今後の見通し【2025年】
CHINA50(中国A株価指数50)の価格推移
出典:TradingView
CHINA50は2014年を底に上昇に転じ、2021年まで上昇トレンドを維持しました。
その後は下落し、直近では再び上昇しつつあります。
なお、コロナショックでは世界中の株価指数が大幅に下落した一方、CHINA50の下落幅は限定的です。
チャート内で、コロナショックよりも大きく下落した場面がいくつも見つかります。
CHINA50(中国A株価指数50)の今後の見通し【2025年】
出典:TradingView
2025年末にかけてのCHINA50に関して、レジスタンスライン(チャート内の赤線)を明確に上抜けられるかどうかに注目です。
赤のレジスタンスラインは、高値1と2付近を通るように設定された抵抗線です。
3の高値ではこのラインを大きく上回りました。
しかし、4と5では一時的に上回ったものの、すぐにレジスタンスラインの下側に戻っています。
2025年8月時点の株価はレジスタンスライン付近に位置しており、さらに上昇するか、それとも反落するかに注目です。
上抜ける場合は、2021年の高値を目指す動きになると考えられます。
反落する場合は、下落がしばらく続くか、レジスタンスラインの下側で方向感の乏しい動きになると想定されます。
CHINA50(中国A株価指数50)に投資する2つの方法
CHINA50(中国A株価指数50)は株価指数であり、CHINA50そのものに投資できません。
CHINA50の値動きに連動する金融商品に投資することで、CHINA50に投資したのと同様の効果を得られます。
- ・【投資方法1】ETF(上場投資信託)
- ・【投資方法2】CFD(差金決済取引)
【投資方法1】ETF(上場投資信託)
ETFは投資信託の一種で、上場株式と同様に取引所で売買可能です。
投資信託には上場と非上場の2種類があり、非上場タイプは取引できる金融機関や取引可能な時間の制約が大きいです。
ETFは上場株式と同様に取引できるので、値動きを見ながら投資家の希望するタイミングで売買できます。
信用取引も可能で、価格の下落局面で積極的に利益を狙えます。
【投資方法2】CFD(差金決済取引)
CFDは日本語で差金決済取引と呼ばれ、FX(外国為替証拠金取引)と同様の仕組みで取引します。取引開始時に投資対象の現物や口座内の資金を移動させることはなく、決済時に確定した損益のみをやり取りします。
この仕組みを利用して、口座残高より大きな金額で取引したり、現物を所有していなくても売りから取引を始めたりすることが可能です。
OANDA証券でCHINA50(中国A株価指数50)のCFD取引を始める方法
OANDA証券でCHINA50(中国A株価指数50)のCFD取引を始める方法は、以下の通りです。
- ・OANDA証券で口座開設
- ・マイページ内でCFD用のサブアカウントを作成
OANDA証券で口座開設
取引するために、OANDA証券で口座開設します。
以下3点をあらかじめ準備すると、手続きがスムーズに進みます。
- 1.メールアドレス
- 2.本人確認書類
- 3.マイナンバー
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必要書類や口座開設のやり方については、リンク先の記事を参照してください。
> FXの口座開設のやり方【図解付き】|必要書類や審査基準も徹底解説
自己資金での取引に抵抗がある方は、デモトレードから始めることも可能です。
デモトレードならお金が実際に減るわけではないので、気軽にCFD取引を体験できます。
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デモトレードについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
> FXのデモトレードならOANDA証券|始め方やメリット・デメリットを詳しく解説
マイページ内でCFD用のサブアカウントを作成
口座開設後、マイページ内でCFD用のサブアカウントを作成します。
その後、MT4またはMT5をインストールして入金すると、取引を始められます。
CFD用のサブアカウントの作成、「MT4/MT5」のインストール、そして入金方法に関して、下の記事で解説しています。
OANDA証券のCHINA50(中国A株価指数50)CFD取引に関するQ&A
CHINA50(中国A株価指数50)のCFD取引に関するよくある質問は、主に以下の通りです。
- ・CHINA50(中国A株価指数50)のCFD取引は、いくらから始められますか?
- ・CHINA50(中国A株価指数50)のCFD取引は、何時から何時まで取引可能ですか?
- ・CHINA50(中国A株価指数50)のCFD取引は、何倍までレバレッジを活用できますか?
CHINA50(中国A株価指数50)のCFD取引は、いくらから始められますか?
OANDA証券のCHINA50(中国A株価指数50)のCFD取引は、およそ21,000円から始められます(2025年8月13日現在)。
取引開始のために必要な最小額を必要証拠金と呼び、計算方法は以下の通りです。
- 必要証拠金=CHINA50(中国A株価指数50)の現在価格×米ドル/日本円の現在価格×0.1(最小取引単位)×0.1(10%)
2025年8月13日時点のCHINA50(中国A株価指数50)の現在価格はおよそ14,100ポイント、米ドル/日本円の現在価格はおよそ148円です。
計算式に当てはめると「14,100×148×0.1×0.1=20,868」になり、20,868円が必要証拠金です。
> 株価指数CFDの取引を行うのに資金(証拠金)はどのくらい必要?
CHINA50(中国A株価指数50)のCFD取引は、何時から何時まで取引可能ですか?
OANDA証券のCHINA50(中国A株価指数50)のCFD取引は、土日を除く10:01から翌朝5:44まで(米国東部標準時間)取引可能です。
ただし、祝日等で取引ができない場合があります。
OANDA証券のCFD取引の取引時間に関しては、以下の記事を参考にしてください。
CHINA50(中国A株価指数50)のCFD取引は、何倍までレバレッジを活用できますか?
個人口座、法人口座ともに、レバレッジは10倍まで利用可能です。
OANDA証券のCFD取引の取引概要に関しては、以下の記事を参考にしてください。
【まとめ】CHINA50(中国A株価指数50)とは|特徴・推移・今後の見通しなどをわかりやすく解説
CHINA50(中国A株価指数50)は、上海証券取引所と深セン証券取引所に上場する50銘柄で構成される中国の株価指数です。
中国の主要企業を幅広くカバーしており、中国経済の動向を反映する重要な指標とされています。
長期チャートを見ると、パフォーマンスは他国の代表的な株価指数に比べてやや低調であることがわかります。
2024年10月以降は横ばい傾向が続いており、今後もこの動きが続くかどうかに注目です。
OANDA証券では、CHINA50(中国A株価指数50)をはじめ投資に関わる基礎的な用語を、初心者の方向けにわかりやすく解説するコンテンツを提供しています。
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