NYダウ(ダウ平均株価)とは?今後の見通しやS&P500との違いなどを解説
NYダウ(ダウ平均株価)は、米国のS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが算出・公表する株価指数です。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)やナスダックに上場する銘柄のうち、優良な30銘柄から選定されます。
企業の知名度や成長性などを踏まえて選定されており、アップルやナイキ、コカ・コーラなどがあります。
NYダウの価格推移(2023年1月時点)は、以下の通りです。
出典:Tradingview
上記は2003年から2023年の過去20年間、NYダウの価格推移を示したチャートです。
過去20年間、長期間にわたりおおむね上昇トレンドを形成しています。
NYダウの構成銘柄には、各時代を代表する企業が採用されています。
時代の変化とともにその時代に合った銘柄に入れ替えられるのが特徴です。
また長期的に見て上昇トレンドを形成しているNYダウは、相場の見通しも立てやすく投資先としても注目を集めます。
本記事では、NYダウの基礎知識や今後の見通し、運用方法などについて詳しく解説します。
まずは、NYダウの基礎知識から見ていきましょう。
なお、NYダウの運用方法についてすぐに知りたい方は、以下のボタンから読み進めて下さい。

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なお、米国の主要株価指数見通し(US30(米国ウォールストリート株価指数30)/US100(米国100株価指数)/US500(米国500株価指数))に関する見通し記事は、以下の通りです。
【最新記事】>NY株(米国主要株式市場)見通しとニュース :個人消費支出(PCE)待ちで、高値圏ではっきりしない値動き(2023年11月30日)
>NY株(米国主要株式市場)見通しとニュース :FRB関係者の発言で上げ下げする展開も、来月の金利据え置きはほぼ確実(2023年11月29日)
>NY株(米国主要株式市場)見通しとニュース :サイバーマンデーでEC銘柄が上昇するも全体は方向感なし(2023年11月28日)
目次
- 1.NYダウ(ダウ平均株価)リアルタイム更新チャート
- 2.NYダウ(ダウ平均株価)とは?
- 3.NYダウ(ダウ平均株価)の構成銘柄
- 4.NYダウ(ダウ平均株価)の算出方法
- 5.NYダウ(ダウ平均株価)の価格推移
- 6.NYダウ(ダウ平均株価)の今後の見通し
- 7.NYダウ以外の米国を代表する3つの株価指数
- 8.NYダウ(ダウ平均株価)に投資する2つのメリット
- 9.NYダウ(ダウ平均株価)に投資する3つの方法
- 10.OANDA証券でNYダウ(ダウ平均株価)のCFD取引を始める方法
- 11.OANDA証券のNYダウ(ダウ平均株価)CFD取引に関するよくある質問
- 12.US30のトレードアイデア
- 13.まとめ
1.NYダウ(ダウ平均株価)リアルタイム更新チャート
- ※スプレッドは東京サーバーコースにある通貨/銘柄はTY3のものを表示しています。それ以外はNY4のものを表示しています。
- ※オンライン本人確認を利用した場合の最短時間。混雑状況等の事情により、お時間をいただく場合もございます。
OANDAが提供するダウ工業株30種平均指数を参照にしたCFD「US30」のリアルタイム更新チャートを表示しています。
リアルタイムチャートは、以下のページからも確認できます。
>US30(米国ウォールストリート株価指数30)リアルタイムレート
2.NYダウ(ダウ平均株価)とは?
NYダウ(ダウ平均株価)は、米国のS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが算出・公表する株価指数です。
正式名称は、ダウ工業株30種平均です。
1896年から公表が始まり、米国の中では最も古い歴史を持つ株価指数です。
株価指数とは?
株価指数とは、取引所全体や一定の銘柄グループの株価を指数化したものです。
たとえばNYダウでは、米国を代表する優良な30銘柄の株価を指数化しています。
NYダウは、30銘柄の値動きを一まとめにした指標とイメージしておくと良いでしょう。
株価指数の詳細は、以下の記事を参考にしてください。
>株価指数CFDとは?
正式名称には「工業株」と入っていますが、2023年2月現在では、テクノロジー・ヘルスケア・金融セクターなど幅広い業種で構成されています。
(NYダウの構成銘柄は「NYダウ(ダウ平均株価)の構成銘柄」で詳しく解説)
厳しい審査を経て採用された銘柄は、株価平均型を独自開発した「ダウ式平均株価」で算出されます。
(NYダウの算出方法は「NYダウ(ダウ平均株価)の算出方法」で詳しく解説)
なおNYダウは工業株30種の他に、輸送株20種・公共株15種・それらをあわせた総合65種の4種類があります。
特に工業株30種は、米国の景気や経済動向を把握する手段として、多くの投資家から注目を集めています。
続いて、NYダウの構成銘柄について見ていきましょう。
3.NYダウ(ダウ平均株価)の構成銘柄
NYダウは、ニューヨーク証券取引所(NYSE)やナスダックに上場する銘柄のうち、米国を代表する30銘柄から選定されます。
NYダウの採用銘柄は、主に以下3つを満たしています。
- 1.企業の評判が高いこと
- 2.持続的な成長を達成していること
- 3.多くの投資家が高い関心を示していること
それ以外にも、米国で企業が設立されたことや米国に本社を構えている必要があること、売上の大部分は米国であることなど、いくつかの条件もあります。
これらの条件をクリアしなければ、NYダウの銘柄として採用されることはありません。
なおNYダウに採用された銘柄は優良株として「ブルーチップ」とも呼ばれることもあります。
構成銘柄の変更は定期的に行うのではなく、必要に応じて行われます。
銘柄の見直しは市場の動向次第では、いつでも行われます。
では、NYダウは具体的にどのような銘柄が採用されているのかを見ていきましょう。
No | ティッカー | 社名 | セクター |
---|---|---|---|
1 | AAPL | アップル | Technology (情報技術) |
2 | AMGN | アムジェン | Health Care (ヘルスケア) |
3 | AXP | アメリカン・エキスプレス | Financials (金融) |
4 | BA | ボーイング | Industrials (資本財・サービス) |
5 | CAT | キャタピラー | Industrials (資本財・サービス) |
6 | CRM | セールスフォース | Technology (情報技術) |
7 | CSCO | シスコシステムズ | Technology (情報技術) |
8 | CVX | シェブロン | エネルギー |
9 | DIS | ウォルト・ディズニー・カンパニー | Communications (通信) |
10 | DOW | ダウ | Materials (素材) |
11 | GS | ゴールドマン・サックス・グループ | Financials (金融) |
12 | HD | ホーム・デポ | Consumer Discretionary (一般消費財) |
13 | HON | ハネウェルインターナショナル | Industrials (資本財・サービス) |
14 | IBM | IBM | Technology (情報技術) |
15 | INTC | インテル | Technology (情報技術) |
16 | JNJ | ジョンソン・エンド・ジョンソン | Health Care (ヘルスケア) |
17 | JPM | JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー | Financials (金融) |
18 | KO | コカ・コーラ | Consumer Staples (生活必需品) |
19 | MCD | マクドナルド | Consumer Discretionary (一般消費財) |
20 | MMM | 3M | Industrials (資本財・サービス) |
21 | MRK | メルク | Health Care (ヘルスケア) |
22 | MSFT | マイクロソフト | Technology (情報技術) |
23 | NKE | ナイキ | Consumer Discretionary (一般消費財) |
24 | PG | プロクター・アンド・ギャンブル | Consumer Staples (生活必需品) |
25 | TRV | トラベラーズ | Financials (金融) |
26 | UNH | ユナイテッド・ヘルス・グループ | Health Care (ヘルスケア) |
27 | V | ビザ | Technology (情報技術) |
28 | VZ | ベライゾン・コミュニケーションズ | Communications (通信) |
29 | WBA | ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス | Consumer Staples (生活必需品) |
30 | WMT | ウォルマート | Consumer Staples (生活必需品) |
※構成銘柄はbloombergを参照(2023年1月時点)
※上記は個別銘柄の取引や将来の組入れを保証するものではありません。
続いて、これら構成銘柄がどのように算出されているのかを見ていきましょう。
4.NYダウ(ダウ平均株価)の算出方法
NYダウは、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが独自開発した「ダウ式平均株価」で算出されます。
「株価平均型」という方法を用いて、構成銘柄の入れ替えがあった場合は「除数」を調整します。
以下では、株価平均型や除数について紹介します。
株価平均型とは?
構成銘柄の株価を足し合わせて、それらを一定の数(除数)で割る計算方法です。
単純に平均を構成銘柄の株価平均を求めるなら「構成銘柄の株価合計÷構成銘柄数」で計算できますが、これでは銘柄入れ替えが行われた場合に、指数の連続性を維持できません。
指数の連続性を維持するには、除数による調整が必要です。
続いて、除数について詳しく解説します。
除数とは?
除数とは、一般的に割り算を行う分母のことです。
NYダウの算出では、この除数を調整します。
たとえばA・B・Cの3銘柄で構成される株価指数があるとします。
A銘柄は100円、B銘柄は200円、C銘柄は300円の場合、合計値は100円+200円+300円?600円です。
除数を3とすると、平均値は(100円+200円+300円)÷3=200円です。
続いて、A銘柄とD銘柄の入れ替えが発生したとします。
D銘柄が400円とすると、合計値は200円+300円+400円?900円です。
除数を銘柄入れ替え前と同じ3とすると、平均値は(200円+300円+400円)÷3=300円です。
銘柄入れ替えの前後で、指数の平均値が変わってしまい連続性を維持できないことが分かります。
投資家に誤解を与えないよう、構成銘柄の変更があった場合は除数を調整し、指数の連続性を維持します。
除数の調整は、以下の計算式で行います。
翌日除数=当日除数×翌日構成銘柄の、翌日用基準価格の合計値/当日構成銘柄の、当日終値採用価格の合計値
※価格は、株価換算係数で調整済みの価格
※翌日は、次の証券営業日
※小数点以下9位で四捨五入し、小数点8位まで求める
上記計算式に当てはめると、A銘柄とD銘柄の入れ替えが発生した時点での除数は3×900円÷600円=4.5です。
この調整した除数で計算すると900円÷4.5=200となり、銘柄の入れ替えが発生しても指数の連続性が維持できます。
この除数を調整するという点が、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスによって独自開発された部分です。
なお日経平均株価も、株価平均型をもとに算出されます。
日経平均株価の算出方法については、以下の記事を御覧ください。
>日経平均株価(日経225)とは?算出方法や構成銘柄などを解説
以上、NYダウの構成銘柄や算出方法など基礎知識について解説しました。
ここまでの話を整理します。
- 1.NYダウは、米国のS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが算出・公表する株価指数
- 2.採用されるには、企業の評判や成長性など様々な条件がある
- 3.ダウ式平均株価で算出される
続いて、NYダウのこれまでの価格推移や今後の見通しなどについて見ていきましょう。
5.NYダウ(ダウ平均株価)の価格推移
以下は、2003年~2023年まで過去20年間におけるNYダウの価格推移です。
出典:Tradingview
20年という長期で見ると、上昇トレンドを描いたといえるNYダウですが、その間、大きな下落に見舞われたことも少なくありません。
中でも象徴的な出来事をいくつか紹介します。
2007年 サブプライムローン問題
2007年には、米国でサブプライムローン問題が顕在化しました。
サブプライムローンとは、低所得者向けに高金利で融資を行う住宅ローンです。
金融機関が所得や信用力の低い人に高金利で貸し付けを行った結果、資金回収ができず住宅ローン会社の破綻に繋がった問題です。
2007年まで好調だったNYダウはサブプライムローン問題以降、上昇の勢いが急激に衰えました。
2008年 リーマンショック
サブプライムローン問題の混乱が続く中、米国の大手投資銀行リーマンブラザーズが破綻し、その影響は世界中の金融市場に波及しました。
これが100年に一度の金融危機とも呼ばれるリーマンショックです。
2007年に14,000ドル台まで上昇していたNYダウは、2008年の年末には9,000ドル、2009年3月には7,000ドル台を割り込むまで下落しました。
2010年 フラッシュクラッシュ
2010年には、フラッシュクラッシュが発生しました。
フラッシュクラッシュとは、相場が瞬間的に急落する現象です。
2010年に発生したフラッシュクラッシュは、大口投資家がS&P500ミニ先物へ大量の売り注文を発注したことが発端ともいわれています。
その急落にHFT(高速・高頻度自動売買取引)なども反応し、追随するように売りを仕掛け、市場に大量の売り注文が発生したことが原因のようです。
数分間の間に、NYダウは約1,000ドルも下落しました。
2020年 コロナショック
2019年12月に中国で新型コロナウイルスの集団感染が発生すると、感染は瞬く間に世界へ広がり、国境閉鎖やロックダウンなどが相次ぎ、世界経済に大きな打撃を与えました。
新型コロナウイルスによる経済活動の停滞は株式市場にも「コロナショック」としてダメージを残します。
2020年1月は28,000ドル台で推移していたNYダウが、3か月で18,000ドル台まで下落しました。
2022年 ロシアウクライナ問題
2022年2月ロシアがウクライナのNATO(北大西洋条約機構)加盟阻止などを理由に、ウクライナ国内へ軍事侵攻を行った問題です。
これに対しG7をはじめとする欧米諸国がロシアに経済制裁を講じたことで、世界のサプライチェーンは混乱。
株式市場にも当然影響し、年初には36,000ドル台で推移していたNYダウは、同年10月に29,000ドルを割るまで下落しました。
年末にかけて約5,000ドルの上昇を見せましたが、年初の高値まで回復することはできませんでした。
以上、NYダウの過去20年間の価格推移について解説しました。
NYダウは過去20年間、時折大きな下落が発生したものの、長期的に見ると上昇トレンドを形成しています。
様々な問題を乗り越え、米国経済は順調に成長していることが分かります。
2022年は新型コロナウイルスやロシアウクライナ問題などにより、世界各国でインフレが進みました。
米国のFRB(連邦準備理事会)は、インフレを抑えるべくハイペースな金融引き締め(利上げ)を行い、NYダウも調整局面に入りました。
では2023年はどのような値動きとなるのか、今後の見通しについて解説します。
6.【2023年】NYダウ(ダウ平均株価)の今後の見通し
2023年は、米国のインフレ動向やFRBの政策金利に注目しましょう。
2022年は、インフレを抑えるためにFRBはハイペースな金融引き締めを行いました。
以下は、米国の政策金利とCPI(消費者物価指数)の推移です。
出典:OANDA証券
CPIの上昇とともに政策金利も急ピッチで引き上げ、インフレを抑えようとしていることが分かります。
2023年1月に発表された前年12月の米国CPI数値は、前年比+6.5%と前月の+7.1%から低下しました。
出典:OANDA証券
2022年5月の前年比+9.1%と比較すると、米国のインフレ動向は収まりつつあると考えることもできます。
2022年12月のFOMCで2023年の利上げペースを減速すると決定したことにより、市場の関心は利上げ停止時期や利下げ時期に向かっています。
このまま物価上昇や金融引き締めが収まれば、NYダウの価格が上昇していくことに期待もできるでしょう。
一方で中国の新型コロナウイルスの政策緩和を受けて、中国のエネルギー需要の増加からエネルギー価格が上昇し、その結果物価上昇がまだまだ続くとの見方もあります。
またFRBは国内のインフレ抑制に向けて、積極的な金融引き締めを行う姿勢も見せています。
2023年も物価上昇が収まらなければ、FRBによる金融引き締めが続き、NYダウは上値が重い展開となる可能性も十分に考えておかなければなりません。
引き続き、米国のインフレ・政策金利動向に注視する必要があります。
政策金利やCPIは、毎月発表されます。
今後の発表予定日程については、以下のページをブックマークして発表日程を押さえておきましょう。
以上、NYダウの価格推移や今後の見通しについて解説しました。
NYダウの他にも、米国を代表する株価指数はいくつかあります。
NYダウの今後の見通しを分析する際にも参考となるので、以下の株価指数はチェックしておくと良いでしょう。
7.NYダウ以外の米国を代表する3つの株価指数
米国を代表する株価指数は、主に以下3つです。
- 1.ナスダック指数
- 2.S&P500
- 3.ラッセル指数
以下で、NYダウとの違いやパフォーマンスなどを比較します。
【米国の株価指数1】
ナスダック指数
ナスダック(NASDAQ)とは、全米証券業協会が運営する株式市場を指します。
ハイテク・IT関連の企業を中心としており、新興企業(ベンチャー)向け株式市場の中でも世界最大の規模を誇ります。
ナスダックの詳細については、以下の記事を参考にしてください。
>ナスダック(NASDAQ)とは?ダウやS&P500との違いも解説
ナスダック市場には、主に以下2つの株価指数があります。
- 1.ナスダック総合指数
- 2.ナスダック100指数
それぞれの株価指数について以下で詳しく解説します。
ナスダック総合指数
ナスダック総合指数は、ナスダックに上場する約3,000銘柄を対象に、時価総額加重平均で算出される株価指数です。
構成銘柄は、アップルやマイクロソフトなど、IT・ハイテク関連の銘柄が中心です。
ハイテクセクター全体の動向を把握するのに役立ちます。
ナスダック100指数
ナスダック100指数は、ナスダックに上場する約3,000銘柄の中から、時価総額が高い上位100銘柄を対象としています。
ナスダック総合指数と同様に、時価総額加重平均で算出されます。
金融セクターの銘柄は入っておらず、ナスダック総合指数よりもIT・ハイテク関連に絞った動向を把握することが可能です。
以下で、NYダウとナスダック総合指数、ナスダック100指数の違いをまとめます。
NYダウ | ナスダック総合指数 | ナスダック100指数 | |
---|---|---|---|
構成銘柄 | ニューヨーク証券取引所やナスダックに上場する銘柄のうち、米国を代表する30銘柄を対象 | ナスダックに上場する3,000以上の銘柄を対象 | ナスダックに上場する上位100銘柄を対象 |
算出方法 | 株価平均型 | 時価総額加重平均型 | 時価総額加重平均型 |
特徴 | 資本財・サービス内の運輸産業グループと公益事業セクターは除く、優良な30銘柄で構成されている | ハイテク・IT関連のセクターに特化して構成されている | ・金融セクターの銘柄を除いた、時価総額上位100銘柄を選出 ・ハイテクセクターに特化して構成されている |
ナスダック100の詳細は、以下の記事をご参考下さい。
>ナスダック100(NASDAQ100)とは?今後の見通しやS&P500との違いを解説
続いて、NYダウとナスダック総合指数、ナスダック100指数のパフォーマンスを比較します。
NYダウとナスダック総合指数、ナスダック100指数のパフォーマンス比較
ナスダック総合指数とナスダック100指数は、2010年以降力強く上昇しています。
ただし、下落したときの幅も大きくなるので注意が必要です。
ナスダック100指数のリアルタイムチャートや取引に役立つオリジナルツールを豊富に提供しているので、詳しくは以下の記事を御覧ください。
>US100(米国100株価指数)リアルタイムレート
【米国の株価指数2】
S&P500
S&P500は、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが算出・公表する株価指数です。
ニューヨーク証券取引所やナスダックに上場する主要な500銘柄を対象に、浮動株調整後の時価総額加重平均で算出されます。
NYダウとの違いは、以下の通りです。
NYダウ | S&P500 | |
---|---|---|
構成銘柄 | ニューヨーク証券取引所やナスダックに上場する銘柄のうち、米国を代表する30銘柄を対象 | ニューヨーク証券取引所やナスダックに上場する銘柄のうち、主要な500銘柄を対象 |
算出方法 | 株価平均型 | 時価総額加重平均型 |
特徴 | 値がさ株の影響を受けやすい | 時価総額が高い銘柄の影響を受けやすい |
S&P500の詳細や今後の見通しなどについては、以下の記事を参考にしてください。
>S&P500とは?今後の見通し、投資信託やCFDなど運用方法を徹底比較
続いて、NYダウとS&P500のパフォーマンスを比較します。
NYダウとS&P500のパフォーマンス比較
NYダウとS&P500は、上昇トレンドを形成しており、ほぼ似たような値動きです。
S&P500のリアルタイムチャートや取引に役立つオリジナルツールを豊富に提供しているので、詳しくは以下の記事を御覧ください。
>US500(米国500株価指数)リアルタイムレート
【米国の株価指数3】
ラッセル指数
ラッセル指数は、米国のラッセルインベストメントが算出・公表する株価指数です。
ラッセル2000はニューヨーク証券取引所やナスダックに上場する銘柄のうち、上位1,001位~3,000位を対象に浮動株調整後の時価総額加重平均で算出されます。
(ラッセル1000やラッセル3000もあります)
米国の小型株を対象としており、景気動向に敏感な特徴があります。
「暴落の先行指標」とも呼ばれており、米国の景気が悪くなるとラッセル2000が先に下落するケースも少なくありません。
NYダウ | ラッセル2000 | 構成銘柄 | ニューヨーク証券取引所やナスダックに上場する銘柄のうち、米国を代表する30銘柄を対象 | ニューヨーク証券取引所やナスダックに上場する銘柄のうち、上位1,001位~3,000位を対象 |
---|---|---|
算出方法 | 株価平均型 | 時価総額加重平均型 |
特徴 | 大型株を中心に構成される | 小型株を中心に構成される |
では、NYダウとラッセル2000のパフォーマンスを比較しましょう。
NYダウとラッセル2000のパフォーマンス比較
NYダウとラッセル2000指数は、上昇トレンドを形成しており、ほぼ似たような値動きです。
ラッセル2000指数が先に下落し、後からNYダウが下落することも散見されます。
NYダウのような大型株を取引する場合は、ラッセル2000指数も参考として見ておくと良いでしょう。
ラッセル2000指数のリアルタイムチャートや取引に役立つオリジナルツールを豊富に提供しているので、詳しくは以下の記事を御覧ください。
>US2000(米国2000株価指数)リアルタイムレート
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OANDA証券では、ナスダック指数やS&P500、ラッセル指数などの価格推移を一目で把握できるよう、世界の株価指数を一覧化したサービスを提供しています。
世界の株価指数の値動きを素早く把握できるので、ブックマークをしてご活用下さい。
詳しくは、以下のページを御覧下さい。
また世界の主要な株価指数の変化率をリアルタイムで更新するチャートの提供も行っています。
(東京サーバ限定で、MT4/MT5版のインジケーターもある)
株価指数の変化率チャートは、以下のページから御覧下さい。
株価指数の変化率チャートは、基本無料で使えます。
しかし5分足更新となるので、リアルタイムではありません。
OANDA証券の口座をお持ちの方であれば、1分足更新とよりリアルタイムで情報を取得することが可能です。
また過去10年分の推移も確認できます。
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OANDA証券の口座開設方法は、以下の記事を参考にしてください。
>FXの口座開設のやり方【図解付き】|必要書類や審査基準も徹底解説
以上、米国を代表する株価指数の違いについて解説しました。
どの株価指数も、長期的に見れば上昇トレンドを形成しているのが分かります。
相場の見通しを立てやすく、投資先として多くの投資家たちから注目を集めているといえます。
以下では、NYダウに投資するメリットについて解説します。
8.NYダウ(ダウ平均株価)に投資する2つのメリット
NYダウに投資するメリットは、主に以下2つあります。
- 1.分散投資と同じ効果が期待できる
- 2.優良銘柄で構成されるので上昇が期待しやすい
それぞれ詳しく見ていきましょう。
分散投資と同じ効果が期待できる
NYダウは30銘柄から構成されているので、NYダウに投資することは30銘柄に分散投資を行っているのと同じ効果を期待できます。
たとえば1つの企業業績が悪化したとしても、残りの企業業績が好調であれば、株価下落のリスクは限定的になるでしょう。
優良銘柄で構成されるので上昇が期待しやすい
NYダウは過去20年間、上昇トレンドが発生しており、まだまだ上昇する可能性があります。
今後どのようになるかは予測できませんが、時代に応じて米国経済を代表する銘柄で構成されるNYダウは、引き続き上昇が期待できる株価指数だといえるでしょう。
以上、NYダウに投資する2つのメリットについて解説しました。
投資対象として期待できるNYダウですが、どのように投資を行えば良いのか疑問をお持ちの方も多いでしょう。
以下で、NYダウに投資する3つの方法について詳しく見ていきましょう。
9.NYダウ(ダウ平均株価)に投資する3つの方法
NYダウは様々な銘柄の集合体であり、直接投資をできるわけではありません。
一般的には、NYダウの値動きに連動を目指す金融商品に投資を行います。
主な投資方法は、以下3つです。
- 1.インデックスファンド(投資信託)
- 2.ETF(上場投資信託)
- 3.CFD取引(差金決済取引)
それぞれの投資方法について詳しく解説します。
【投資方法1】
インデックスファンド(投資信託)
インデックスファンドとは、株価指数(インデックス)の値動きと連動を目指す投資信託です。
投資信託とは?
投資信託とは、投資家から集めたお金を運用の専門家が様々な金融商品に投資する金融商品です。
投資の運用成果は、投資額に応じてそれぞれの投資家に分配されます。
NYダウをインデックファンドで投資するメリットは、自分の代わりに運用の専門家が投資を行ってくれる点です。
ただし、インデックスファンドも投資であり損失を被る場合もあります。
元本割れ(預けた資金を下回ってしまうこと)のリスクがあることも、あらかじめ理解する必要があります。
【投資方法2】
ETF(上場投資信託)
ETF(Exchange Tranded Funds)は、証券取引所に上場しており、株価指数(インデックス)の値動きと連動を目指す投資信託です。
投資信託とETFの違い
投資信託とETFの主な違いは、上場しているか上場していないかです。
証券取引所を通じて取引を行うのか行わないかとも言い表せます。
またETFは、証券会社のみの取扱いです。
投資信託は証券会社だけではなく、銀行や郵便局でも取り扱っています。
NYダウをETFで投資するメリットは、株式と同じようにリアルタイムで売買を行える点です。
成行注文や指値注文などが利用でき、投資家の好きなタイミングで取引を行えます。
ただしETFの取引時間は、商品が上場されている取引所の取引時間内です。
【投資方法3】
CFD(差金決済取引)
CFD(差金決済取引)とはFXと同様に、実際に現物を保有するのではなく、取引で発生した損益のみを受け渡す取引です。
株価指数や原油・金など幅広い商品に投資を行えます。
NYダウをCFD取引で投資するメリットは、主に以下4つです。
- 1.最大10倍までレバレッジを活用できる
- 2.約40,000円から取引が始められる
- 3.ほぼ24時間取引できる(土日除く)
- 4.買いと売りの両方から利益を狙える
レバレッジを最大10倍まで活用できるので、資金効率の良い(少ない資金で大きな金額を動かす)取引が可能です。
ただし資金効率が良い反面、大きな損失が発生するリスクもあるので注意が必要です。
また、土日を除きほぼ24時間取引を行えます。
ただしCFD取引では、ファイナンシングコストが発生します。
オーバーナイト金利も呼ばれ、保有しているポジションを翌日に持ち越すと、金利の支払いが発生します。
ポジションを長期保有すると、ファイナンシングコストの累積により利益を減少させてしまう可能性もあります。
またCFD取引の詳しい仕組みは、以下の記事を参考にしてください。
>CFD(差金決済取引)とは?初心者のための基礎知識
●OANDA証券ではNYダウのトレードに役立つ様々な経済指標を一覧化して提供している
OANDA証券では、政策金利やCPI(消費者物価指数)など、NYダウのトレードに役立つ様々な経済指標を一覧化したコンテンツを提供しています。
経済指標の数値を調査するのは、手間がかかります。
こちらの記事をブックマークしておけば、すぐに重要な経済指標の数値を把握することが可能です。
NYダウのトレードに役立つ様々な経済指標を一覧化したコンテンツは、以下の記事から御覧いただけます。
>US30(米国ウォールストリート株価指数30)
OANDA証券でNYダウのCFD取引を始める方法は「OANDA証券でNYダウ(ダウ平均株価)のCFD取引を始める方法」を御覧ください。
以上、NYダウに投資する3つの方法について解説しました。
それぞれの投資を比較して、どういった運用方法が良いのかを以下で詳しく解説します。
NYダウに投資するならインデックスファンドやETF・CFD取引のどれがオススメ?
まず、インデックスファンドやETF・CFD取引を比較します。
インデックスファンド | ETF | CFD | |
---|---|---|---|
売買方法 | 買いのみ | 買い/売り (信用取引の場合は、売りも可能) | 買い/売り |
取引時間 | 基本は15時まで | ・9時~11時30分 ・12時30分~15時まで (証券会社によって異なる) | ほぼ24時間 (銘柄によって異なる) |
信用取引の有無 | 無し | 有り (銘柄によって異なる) | 有り |
売買タイミング | 1日1回算出される基準価額 | リアルタイム | リアルタイム |
レバレッジ | 無し | 約2倍 (信用取引の場合) | 約10倍 (銘柄によって異なる) |
分配金・配当 | 有り | 有り | 無し |
NYダウへ投資するのにどの投資方法が優れているか劣っているかという判断は難しく、それぞれの投資方法にはメリット・デメリットがあり、どれがオススメなのかは断定できません。
投資方法を決めるには、自分のライフスタイルや状況に応じて選ぶと良いでしょう。
いくつかの投資方法を組み合わせることも検討できます。
またインデックファンドの場合、買いのみでしか利益を狙えません。
下落基調の時は含み益の減少や含み損を抱えるケースもあります。
一方、売りもできるCFD取引なら、相場が下落基調の時でも利益を狙えます。
投資はライフスタイルや状況に応じて、無理のない範囲で行うことが大切です。
一つの投資方法にこだわるのではなく、それぞれのメリット・デメリットを活かし、時には組み合わせて活用するのも良いでしょう。
なおOANDA証券では、NYダウのCFD取引を提供しています。
OANDA証券でNYダウのCFD取引を始める方法は「OANDA証券でNYダウ(ダウ平均株価)のCFD取引を始める方法」を御覧ください。
10.OANDA証券でNYダウ(ダウ平均株価)のCFD取引を始める方法
OANDA証券でNYダウCFD取引を始める方法は、以下の通りです。
- 手順1:OANDA証券の口座開設を行う
- 手順2:マイページにてCFD用のサブアカウントを作成する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
OANDA証券の口座開設を行う
まず、OANDA証券の口座開設を行います。
口座開設をスムーズに行うためにも、以下3つのものを用意しておきましょう。
- 1.メールアドレス
- 2.本人確認書類
- 3.マイナンバー
以下のボタンから、OANDA証券の口座開設フォームに飛べます。
必要書類や口座開設のやり方については、以下の記事を参考にしてください。
>FXの口座開設のやり方【図解付き】|必要書類や審査基準も徹底解説
また、はじめから実際のお金で取引を行うのに抵抗がある方は、デモトレードから始めてみましょう。
デモトレードなら取引に失敗しても実際のお金が減るわけではないので、気軽にCFD取引を体験できます。
以下のボタンから、OANDA証券のデモトレード用の口座開設フォームに飛べます。
デモトレードについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
>FXのデモトレードならOANDA証券|MT4/MT5で今すぐ無料体験
マイページ内にてCFD用のサブアカウントを作成する
OANDA証券の口座開設後は、マイページ内にてCFD用のサブアカウントを作成します。
その後、取引プラットフォーム「MT4/MT5」をインストールし、CFD用サブアカウントに入金を行えば、取引を始められます。
CFD用のサブアカウントの作成や「MT4/MT5」のインストール、入金方法の詳しいやり方は、以下の記事を参考にしてください。
>OANDAでのCFD取引を開始するまでの流れ
11.OANDA証券のNYダウ(ダウ平均株価)CFD取引に関するよくある質問
OANDA証券のNYダウCFD取引に関するよくある質問にお答えします。
- NYダウCFD取引は、いくらから始められますか?
OANDA証券のNYダウCFD取引は、約40,000円から始められます。
必要証拠金の計算方法は、以下の通りです。NYダウの現在価格×米ドル/日本円の現在価格×0.1(最小取引単位)×10%
たとえばNYダウの現在価格が30,000ドル、米ドル/日本円の現在価格が129円と想定しましょう。
「30,000×129×0.1×10%=38,700」となり、38,700円が必要証拠金です。その他の株価指数の必要証拠金については、以下の記事からご確認下さい。
>株価指数CFD 取扱銘柄- NYダウCFD取引は、何時から何時まで取引可能ですか?
OANDA証券のNYダウCFD取引は、土日を除く早朝8:00~翌朝7:00までです。
ほぼ24時間取引を行えます。なお祝日等でお取引ができない場合があります。
お取引の変更に関しては、トップページを御覧ください。OANDA証券のCFD取引の取引時間に関しては、以下の記事を参考にしてください。
>株価指数CFD 取引時間- NYダウCFD取引は、何倍までレバレッジをかけられますか?
個人のお客様の場合、レバレッジ10倍まで活用できます。
法人のお客様の場合でも同様に、レバレッジ10倍まで活用できます。OANDA証券のCFD取引の取引概要に関しては、以下の記事を参考にしてください。
>株価指数CFD取引概要
以上、OANDA証券のNYダウCFD取引に関するよくある質問についてお答えしました。
OANDA証券のCFD取引に関するその他の質問に関しては、以下の記事を参考にしてください。
>よくある質問
12.US30のトレードアイデア
OANDA証券では、US30に関するオリジナルトレードアイデアを提供しています。
ぜひ以下の記事をご参考下さい。
1.US30で移動平均線とADXを用いたブレイクアウトのトレードアイデア
US30は、日足ベースで明確なトレンドが出やすい傾向があります。
本記事では、移動平均線とADXを利用して、一方向への大きな値動きを狙うブレイクアウト戦略について解説します。
まとめ
最後に、この記事で解説したNYダウについて簡単にまとめます。
- 1.NYダウは、米国のS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが算出・公表する株価指数
- 2.ニューヨーク証券取引所(NYSE)やナスダックに上場する銘柄のうち、米国を代表する30銘柄から選定される
- 3.株価平均型を改良したダウ式平均株価で算出される
- 4.2023年は米国のインフレ動向やFRBの金利動向に注視する必要がある
- 5.NYダウ以外にも、ナスダック総合指数・ナスダック100指数・S&P500・ラッセル2000など、米国を代表する株価指数がある
- 6.NYダウに投資する方法は、インデックスファンド・ETF・CFDがある
- 7.OANDA証券では、CFD取引を提供している
OANDA証券では、NYダウの他にも日経平均株価やナスダック指数など、世界の株価指数に投資できるCFD取引の提供を行っています。
CFD取引をご検討の方は、以下の記事を読み進めて下さい。
CFD(差金決済取引)を学びたい方へオススメのコンテンツ

OANDAではこれからCFDを始める初心者の方向けに、豊富なコンテンツを提供しています。コンテンツを読み進めていくことで、初心者の方でもCFDをスムーズに始めることが可能です。またOANDAの口座保有者だけが使えるOANDAオリジナルインジケーターも提供しています。是非OANDAの口座開設をご検討ください。
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OANDA Lab編集部
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所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会 / 日本投資者保護基金
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから
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