fxTrade 操作マニュアル(iPad版)
第3章 レート・チャート画面
9.オーバーレイの種類・用語解説
【用語解説】
ボリンジャーバンド | 価格曲線がアッパーバンドに触れる、または突き抜ける場合、通貨が買われすぎと考えられることから、売りシグナルと見られます。価格曲線がロワーバンドに触れる、または突き抜ける場合、通貨が売られすぎと考えられることから、買いシグナルと見られます。 |
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一目均衡表 | 転換線は、市場トレンドのインジケータとして使用されます。この線が上昇または下落している場合、トレンドがあります。水平に伸びている場合、外国為替市場は持ち合いに入っています。 規準線は、市場の値動きのインジケータとして使用されます。価格が基準線より上にある場合、価格は上昇する可能性が高いと言えます。価格がこの線と交差する場合、トレンド転換が発生する可能性が高いと言えます。 買いシグナルは、転換線が基準線を下から上に交差した場合に生成されます (雲の上にある場合には強い、雲の中にある場合は普通、雲の下にある場合には弱い。 売りシグナルは、転換線が基準線を上から下に交差した場合に生成されます (雲の下にある場合には強い、雲の中にある場合は普通、雲の上にある場合には弱い。 遅行スパンを使用して、買いシグナルや売りシグナルの強さを判断できます。売りの場合には、遅行スパンが現在の価格より下にある場合に強いものとなります。買いの場合には、その逆となります。 支持、抵抗レベルは、雲で表されます。価格が下から雲の中に入った場合、価格は抵抗レベルにあります。価格が上から雲の中に入った場合、価格は支持レベルにあります。 現在の価格と雲との関係から、トレンドを判断します。 価格が雲の上にある場合、上昇トレンドにあると言えます。 価格が雲の下にある場合、下落トレンドが優勢と言えます。 ボラティリティは、雲の厚さから判断されます。雲が薄い場合、現在のボラティリティは低く、雲が厚い場合、支持や抵抗が強いこと、ボラティリティが上昇していることを示しています。 |
EMA(指数移動平均) | 指数移動平均 (Exponential Moving Average)の頭文字を取ったものです。価格曲線を滑らかにし、トレンドの特定向上に役立ちます。SMAとは異なり、EMAは直近のデータをより重視します。 |
フラクタル | 為替レートの高値と安値からトレンドの転換点を探し出すテクニカル指標です。 |
SMA(単純移動平均) | 単純移動平均 (Simple Moving Average)の頭文字を取ったものです。価格曲線を滑らかにし、トレンドラインの特定向上に役立ちます。選択したSMAの期間が長いほど、局線は滑らかなものとなります。 |
WMA(加重移動平均) | 加重移動平均を指します。価格曲線を滑らかにし、レンドの特定向上に役立ちます。SMAはEMAより直近のデータをさらに重視します。 |
ピボット | 前期の価格から計算され、一部のトレーダーは売買の開始/手じまいポイントのシグナルとなる抵抗および支持レベルを判断する技法として使用しています。 |
ストラー・平均レンジ | 堅調なマーケットにおいてはチャネルが狭まり、変動のあるマーケットではチャネルが広がるように作られたテクニカル分析 |
高値・安値・始値・終値 | 高値、安値、始値、終値のラインをチャート上にプロットします。 |
パラボリック | パラボリックにつくSAR は、ストップアンドリバースを指します。パラボリックとは、もとの価格曲線で計算され重ねられた、放物線状の一連の点線を指します。この線は、手じまいインジケータとなり、トレーリングストップをどこに置くかがこれで分かるようになります。 |