豪ドル(オーストラリアドル)とは?6つの特徴や取引する際の注意点などを解説
豪ドル(AUD)は、オーストラリア連邦(以下、オーストラリア)の通貨です。
オージーやオーストラリアドルなどとも呼ばれます。
オーストラリアは、南半球に位置するオーストラリア大陸やタスマニア島などからなる連邦国このように金利の変動は、為替相場の動向に大きな影響を与えます。
世界六大陸に数えられるオーストラリア大陸は全土がオーストラリア領で、豊かな大地や資源に恵まれているのが特徴です。
世界有数の鉱産物、農産物の輸出国であり、日本をはじめ中国などのアジア諸国との貿易を主としています。
豪ドル/日本円(AUD/JPY)の現在の為替レートは、94円台(2022年11月現在)で推移しています。
現在の94円台は、2015年以来の水準まで上昇してきており、2020年から現在(2022年)にかけて上昇トレンドが発生していると分析できます。
- 1.今後価格は上昇し100円台を目指すのか?
- 2.今後価格は下落し90円を割ってしまうのか?
など、豪ドル/日本円を取引しているのであれば、今後の値動きが気になるでしょう。
本記事では、豪ドル/日本円のリアルタイムチャートの提供や、今後の値動きなどについて詳しく解説します。
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なお、豪ドル/日本円に関する見通し記事は、以下の通りです。
【最新記事】>来週の豪ドル、南ア・ランドの見通し(為替/FXニュース):豪ドル、タカ派スタンス弱まり軟調(12月16日週の展望)
【最新記事】>豪ドル/円見通し(為替/FX ニュース):豪ドル円は円安で97円台前半|豪雇用統計が市場予想より強い(2024年12月13日)
豪ドル/円見通し(為替/FX ニュース):豪ドル円は円安で97円台前半|金融政策決定会合に関する報道後に円安が進む(2024年12月12日)
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目次
- 1.豪ドル/日本円(AUD/JPY)のリアルタイムチャート
- 2.豪ドル(オーストラリアドル)とは?
- 3.豪ドル(オーストラリアドル)の6つの特徴
- 4.豪ドル/日本円の今後の見通し
- 5.豪ドル(オーストラリアドル)に投資する3つの方法
- 6.豪ドル(オーストラリアドル)をFXで投資する4つのメリット
- 7.豪ドル(オーストラリアドル)をFXで投資する3つのデメリット
- 8.豪ドル(オーストラリアドル)・中国に関する経済指標一覧
1.豪ドル/日本円(AUD/JPY)のリアルタイムチャート
- ※スプレッドは東京サーバーコースにある通貨/銘柄はTY3のものを表示しています。それ以外はNY4のものを表示しています。
- ※オンライン本人確認を利用した場合の最短時間。混雑状況等の事情により、お時間をいただく場合もございます。
上記は、豪ドル/日本円(AUD/JPY)のリアルタイムチャートを表示しています。
5分足、15分足、1時間足といった短期トレードの分析に適した時間軸や、4時間足、日足といった中長期トレードの分析に適した時間軸の値動きが確認できます。
なおチャートに表示されている緑線は、5日単純移動平均線(SMA)、オレンジ線は20日単純移動平均線(SMA)です。 チャートの下にある、SMA(5)、SMA(20)をクリックすると表示の有無を変更できます。OANDA証券では、豪ドル/日本円のリアルタイムチャート以外にも、豪ドル/日本円を取引するのに役立つオリジナルツールを豊富に提供しています。
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2.豪ドル(オーストラリアドル)とは?
冒頭でも述べたように、豪ドルはオーストラリアの通貨です。
かつては高金利通貨の代表的存在で、円キャリートレードが流行した2005年以降は政策金利が5%以上の水準を誇りました(2008年には約7%まで上昇)。
しかし、リーマンショックによる金融不安や、それに伴う政策金利引き下げなどの理由から、投資先としての魅力がだんだんと薄れてしまう経緯をたどります。
とは言っても、主要先進国であるオーストラリアには政治や経済面での不安要素は少なく、比較的リスクが高くない通貨として注視しておきたいです。
また豪ドルは、輸出割合がトップの中国経済や、コモディティ市場などの影響を受けやすい傾向もあります。
豪ドル系の通貨ペアを取引する際は、中国経済の動向やコモディティ市場の需給要因などにも注目すると良いでしょう。
以下で、もう少し詳しく豪ドルの特徴を深掘りしていきます。
3.豪ドル(オーストラリアドル)の6つの特徴
豪ドルの特徴は、主に以下6つあります。
- 1.【特徴1】取引量は世界第6位
- 2.【特徴2】コモディティ(商品)市場に影響されやすい
- 3.【特徴3】中国経済の影響を受けやすい
- 4.【特徴4】政策金利を決めるRBA(オーストラリア準備銀行)の動向にも注目
- 5.【特徴5】豪米国債利回り差との相関関係も見られる
- 6.【特徴6】格付けが良く信用リスクが低い
それぞれ詳しく見ていきましょう。
【特徴1】
取引量は世界第6位
豪ドルは、世界第6位の取引量を誇ります。
以下は、国際決済銀行(BIS)が3年毎に調査している為替取引量データ(2022年4月)です。
順位 | 通貨名 | シェア |
---|---|---|
1 | 米ドル | 44.2% |
2 | ユーロ | 15.3% |
3 | 日本円 | 8.3% |
4 | 英ポンド | 6.5% |
5 | 中国人民元 | 3.5% |
6 | 豪ドル | 3.2% |
7 | カナダドル | 3.1% |
8 | スイスフラン | 2.6% |
– | その他 | 13.3% |
出典:BIS(国際決済銀行)
2022年4月のデータによると、豪ドルは世界第6位の取引量を誇ります。
また日本国内では、豪ドル/日本円は非常に人気があり、取引量が多いです。
以下は、一般社団法人金融先物取引業協会が公開する「店頭FX月次速報(通貨ペア別取引金額)」のデータです。
通貨ペア | 2022年5月 | 2022年6月 | 2022年7月 | 2022年8月 | 2022年9月 |
---|---|---|---|---|---|
USD/JPY | 679,759,142 | 955,541,024 | 723,478,907 | 945,699,085 | 1,098,274,034 |
GBP/JPY | 86,376,288 | 82,358,132 | 69,227,555 | 55,726,501 | 107,890,679 |
AUD/JPY | 91,821,621 | 70,724,785 | 59,132,453 | 48,502,338 | 38,724,702 |
EUR/JPY | 50,858,413 | 57,376,744 | 55,846,981 | 40,415,527 | 43,432,446 |
EUR/USD | 31,437,478 | 29,272,375 | 56,227,619 | 39,357,965 | 48,813,870 |
圧倒的な取引高を誇る米ドル/日本円を除けば、その時々によってポンド/日本円、豪ドル/日本円、ユーロ/日本円、ユーロ/米ドルが順位を入れ替えていることが分かります。
豪ドル/日本円に注目すると、2022年5月には人気のポンド/日本円などを差し置いて2位になっています。
取引量が比較的多い豪ドル/日本円は、値動きが安定しやすく初心者の方でも取り組みやすい通貨ペアです。
ちなみに、マイナー通貨ペアの場合は、需給の偏りによって突発的な変動を起こす場合もあるので注意が必要です。
【特徴2】
コモディティ(商品)市場に影響されやすい
豪ドルは、エネルギー・鉱物資源などを豊富に有する世界有数の資源国通貨です。
全輸出の過半数以上が鉄鉱石や石炭などのエネルギー・鉱物資源で占められています。
そして、コモディティ市場との相関関係が見られます。
以下は、豪ドル/日本円と鉄鉱石、原油価格(WTI原油先物「USOIL」)の値動きを比較したチャートです。
鉄鉱石や原油価格が上昇すると、豪ドル/日本円も上昇しており相関関係が見られます。
オーストラリアは輸出の大半をエネルギー・鉱物資源で占めているため、資源の価値が上昇すれば豪ドルにも追い風となるのです。
豪ドルを取引する際は、コモディティ市場にも注目しておくと良いでしょう。
たとえばTradingView(トレーディングビュー)を使えば、豪ドル/日本円と鉄鉱石、原油価格など様々な銘柄を比較できます。
(上のチャートもTradingViewを使用しています。)
TradingViewに関して詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
>TradingView(トレーディングビュー)の機能を無料で使う方法やツールの特長を解説
TradingViewで他の銘柄と比較する方法は、以下の記事を参考にしてください。
>TradingViewのチャートで他の銘柄と比較する方法
またTradingViewで原油価格を表示する方法は、以下の記事を参考にしてください。
>原油価格(WTI原油先物)リアルタイム更新チャートをトレーディングビューで表示する
【特徴3】
中国経済の影響を受けやすい
オーストラリアの輸出・輸入割合は中国がトップとなっており、中国経済とも深く結びつきがあります。
以下は、豪ドル/日本円と香港ハンセン指数(HSI)の値動きを比較したチャートです。
2006年から2021年前半までは、高い相関性が確認できます。
しかし2021年後半からは、相関性が薄れているのも事実です。
相関性が薄れている要因の一つに、外交関係の悪化や新型コロナウイルスの起源調査の要求などが考えられます。
とは言え、まだまだ中国が輸入・輸出割合を見てもトップであることに変わりはありません。
引き続き中国経済の動向には、注視しておく必要があります。
オーストラリアと中国経済の動向を把握する上で重要な経済指標を、以下でまとめておきます。
国 | 経済指標 | 内容 |
---|---|---|
オーストラリア | 豪州準備銀行の政策金利 | オーストラリア準備銀行(RBA)が原則毎月第1火曜日に発表する。 |
豪州国内総生産(GDP) | 国内総生産は、国の経済状況を表す重要な指標。 | |
消費者物価指数(CPI) | オーストラリアのインフレ動向を把握するのに注目される経済指標。 | |
豪州雇用統計 | オーストラリアの雇用状況を把握し景気を測るのに重要な指標。 | |
中国 | 中国国内総生産(GDP) | 国内総生産は、国の経済状況を表す重要な指標。 |
政策金利 | 中国の金利動向を表す指標。 | |
中国鉱工業生産 | 中国の鉱業や製造業の動向を把握する指標。 | |
製造業購買担当者景気指数(PMI) | 英大手金融機関HSBCが発表する景気指数で、企業側から見た景気を表す指標。 |
オーストラリアの経済指標のなかで注目は、政策金利発表、雇用統計(失業率、新規雇用者数)、GDPなどです。
また、貿易で関連性の高い中国の経済指標もチェックすると良いでしょう。
なお、経済指標の発表日は、各経済指標によって異なります。
経済指標の発表日は、OANDA証券が提供する「経済指標カレンダー」で確認できます。
>OANDA証券の「経済指標カレンダー」はこちら
上記で解説したオーストラリアと中国に関する経済指標の最新データは、本記事の最後にある「8.豪ドル(オーストラリアドル)・中国に関する経済指標一覧」から確認できます。
【特徴4】
政策金利を決めるRBA(オーストラリア準備銀行)の動向にも注目
「【特徴3】中国経済の影響を受けやすい」でも述べたように、豪ドル相場の方向性を分析する上で、オーストラリアの経済指標を確認することは大切です。
その中でも特に、政策金利を決めるRBA(オーストラリア準備銀行)の動向は、投資家たちから大きな注目を集めています。
なぜなら、一般的に経済が安定している状態の時は、金利の高い国のほうに投資資金が流入しやすい(買われやすい)傾向にあるからです。
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・なぜ金利の高い通貨は買われやすい傾向にあるの?
たとえば豪ドルの金利は「+2.5%」、日本円の金利は「0%」と想定します。
仮に100万円の資金で1年間運用すると、1年後に豪ドルは「102.5万円」、日本円は「100万円」のままです。
(例では話を単純にするため、為替レート、税金などは考慮していません)
豪ドルか日本円で資産運用する場合、どちらの通貨で運用したいと思うでしょうか?
大半の方は、豪ドルで運用したいと答えるはずです。
そうなると豪ドルを買い、日本円を売ることが多くなり、結果的に豪ドルの価格が上昇し、日本円の価格が下落します。
金利差がさらに開けば、豪ドルの買い、日本円の売りがさらに加速するのです。
ただし、何らかの影響で経済が不安定になったときは、投資資金の逆流が起こる可能性もあります。
このように金利の変動は、為替相場の動向に大きな影響を与えます。
豪ドルを取引する際は、RBA(オーストラリア準備銀行)の動向は欠かさず確認しておきましょう。
また政策金利を決めるうえで参考にするデータの一つとして、CPI(消費者物価指数)があります。
CPIの動向を把握することで、政策金利の動向を予測できるので、併せて確認しておきましょう。
>CPI(消費者物価指数)とは?計算方法や推移、為替相場に与える影響
【特徴5】
豪米国債利回り差との相関関係も見られる
豪ドル/日本円は、「豪10年債利回り-米10年債利回りの差」と相関関係があります。
以下は、豪ドル/日本円と「豪10年債利回り-米10年債利回りの差」の値動きを表示したチャートです。
大きな方向性は似通っており、豪ドル/日本円と「豪10年債利回り-米10年債利回りの差」の相関性が確認できます。
「【特徴4】政策金利を決めるRBA(オーストラリア準備銀行)の動向にも注目」でも述べたように、金利差は為替相場にも影響を与えるので、確認をするようにしましょう。
TradingViewで「豪10年債利回り-米10年債利回りの差」を表示する方法については、以下の記事を参考にしてください。
>TradingViewでドル円と日米10年債利回りを比較する方法
【特徴6】
格付けが良く信用リスクが低い
豪ドルを発行するオーストラリアは、格付けが良く信用リスクが低い国です。
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・格付けとは?
国債や社債など債券の信用リスクを判断するための目安です。
格付けは、格付け機関と呼ばれる会社が決めており、ムーディーズ(Moody’s)やスタンダードプアーズ(S&P)、フィッチ(Fitch)などが有名です。
>格付けとは?
国が財政難や経営不振などの理由によって、債務不履行(元本の償還や利子の支払いなどが契約通りに行われないこと)になる可能性のことです。
万が一、債務不履行になった場合は、元本が償還されない可能性もあります。
2022年11月現在では、格付け大手会社の3社(S&P・Moody’s・Fitch)がいずれも最上級の「AAA(トリプルA)」をつけています。
格付けが良く信用リスクが低いオーストラリアの通貨「豪ドル」は、比較的安心して取引を行いやすいといえましょう。
以上、豪ドルの特徴について解説しました。
続いて、豪ドル/日本円は今後どのように価格推移していくのかを様々な観点から分析していきます。
4.豪ドル/日本円の今後の見通し
豪ドル/日本円(AUD/JPY)の今後の動向を見る上でのポイントは、主に以下6つあります。
- 1.政策金利からみる今後の見通し
- 2.コモディティ(商品)市場からみる今後の見通し
- 3.中国との貿易関係からみる今後の見通し
- 4.新型コロナウイルスの影響
- 5.テクニカル分析からみる今後の見通し
- 6.豪ドル/日本円:1月23日の週の見通し
それぞれ詳しく見ていきましょう。
政策金利からみる今後の見通し
以下は、豪ドルの政策金利推移を過去20年にさかのぼってグラフ化したものです。
2008年の豪ドルの金利は約7%もあり、かつては高金利通貨として人気を誇ったほどです。
その後は下落基調となり、2021年~2022年にかけては過去最低の「0.1%」まで下がっています。
しかし2022年5月の金融政策決定会合で利上げに踏み切り「0.35%」まで上昇、その後も緩やかな上昇を続け、2022年10月には「2.6%」、11月には「2.85%」、12月には「3.1%」まで上昇しています。
政策金利の今後の動向について、RBAのロウ総裁は2022年11月の会合で次のように述べています。
- 1.今後一定期間、さらに利上げを行うことを想定
- 2.利上げの規模とタイミングは、引き続き今後のデータによって決定
引用:【RBA声明】「今後一定期間、さらに利上げを行うことを想定」
(引用の部分を読むには、OANDA証券の口座開設が必要)
経済状況やインフレ率などの状況次第では、再び金融引き締め(利上げ)を行う姿勢を示しています。
コモディティ(商品)市場からみる今後の見通し
新型コロナウイルスの影響により、世界経済がスタグフレーション(景気の停滞とインフレが同時に起こること)に陥るリスクが警戒される中、オーストラリアはコモディティ市場の上昇により、その恩恵を受けている国の一つです。
以下は、豪ドル/日本円とCRB指数(ロイター/ジェフリーズCRB指数)を比較したチャートです。
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CRB指数とは?
原油・天然ガス・金・銀・銅・とうもろこし・大豆など19品目で構成される、代表的な国際商品先物指数です。
主に、世界の物価や景気動向、インフレ動向の先行指標として注目されています。
CRB指数は、2020年に発生した新型コロナウイルス流行による世界経済停滞の影響を受け大きく下落したものの、そこから2022年にかけて急激な上昇トレンドが発生しました。
この上昇は、インフレ対策でコモディティ市場が注目されたことや、ウクライナ侵攻を背景にした資源の供給不足が後押ししていると考えられます。
しかし2022年11月現在は、中国の「ゼロコロナ政策」や主要国の金融引き締めなどによって、景気後退や資源需要の減少が懸念され、コモディティ市場は下落に転じています。
仮にコモディティ市場が上昇していくのであれば豪ドル/日本円の上昇を後押ししますが、下落していくのであれば豪ドル/日本円の下落要因となる可能性もあるかもしれません。
引き続き、インフレ・ウクライナ侵攻・主要国の金融引き締めなどに注視していきたいところです。
中国との貿易関係からみる今後の見通し
オーストラリアと中国は経済パートナーとして、両国の経済発展に大きく貢献してきました。
しかし両国の関係性に亀裂が生じたのは、2020年4月のことです。
オーストラリアのモリソン前首相が、新型コロナウイルスの起源について独立した国際調査を求めたのです。
それに中国は猛反発をし、オーストラリアに対し大規模な貿易制裁を加えました。
そのことから豪中関係は悪化し、貿易にも混乱が生じています。
とは言えオーストラリアの輸入・輸出割合は中国がトップを占めているのも事実です。
関係性が改善する兆しは見えませんが、引き続き中国との貿易関係には注視しておくべきでしょう。
新型コロナウイルスの影響
2022年11月現在、オーストラリアでは新型コロナウイルスについて以下の方針を発表しています。
(各州によっては異なる場合もある)
- 1.新型コロナウイルス感染者の自己隔離を廃止
- 2.海外からの入国者に対してワクチン接種完了の入国条件を廃止
- 3.マスク着用義務の廃止
感染者数はピーク時(2022年1月)で1日17万人を超えていたのに対し、2022年10月には1000人を下回る水準まで減少しています。
ただし、11月に入って再び増加傾向も見られます。
完全に抑え込んだとはまだまだ言えない状況ですが、オーストラリアでは「ポスト・コロナ」に向けて舵を切っていると考えることもできそうです。
テクニカル分析からみる今後の見通し
豪ドル/日本円の今後の値動きを、テクニカル分析から見ていきましょう。
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テクニカル分析とは?
テクニカル分析とは、過去の値動きから将来の値動きを予測する相場分析方法です。
価格という一つの情報のみを分析するので、初心者の方でも取り組みやすいでしょう。
テクニカル分析には、移動平均線やボリンジャーバンドなどのインジケーターを使う方法や、FX会社が提供するオリジナルツールを使う方法などがあります。
今回は後者の、OANDA証券が提供するオリジナルツール「OANDAオーダーブック」を使い相場分析を行います。
以下は、豪ドル/日本円の日足チャート(2022年11月7日時点)です。
チャートからは、以下の情報を読み取れます。
- ①オープンポジションでは、直近で含み損を抱えた買いポジションが多く、価格が下落すると、損切りの売りが増える可能性もある
- ②オープンオーダーを見ると、92.910~92.980付近に損切りのための売りの逆指値が、利益確定のための買いの指値よりも厚く入っているのが確認でき、この価格まで下落するとさらなる下落に注意する必要がある
- ③90円台~94円台では利益確定のための指値の買い注文が、損切りのための売りの逆指値よりも厚めに入っており、この水準はサポート候補の一つとなりそう
- ④94円台~97円台には利益確定のための売りの指値が厚めに入っており、上昇したところでは、上値の重さは残る可能性が考えられる
上記のOANDAオーダーブックは、MT4用のインジケーターを使用しています。
これは会員ステータスがシルバー以上の方限定のインジケーターです。
(MT5用インジケーターもあり)
一方、MT4/5用インジケーター以外にも、ブラウザで表示するWeb版もあるので、MT4/5を使っていない方は、ぜひそちらをご利用ください。こちらは無料で利用できます。
OANDAオーダーブックについては、以下で詳しく解説します。
●OANDA証券のオリジナルツール「OANDAオーダーブック」
OANDAオーダーブックは、OANDAグループの顧客の取引状況をグラフ化して表示するツールです。
未約定のオーダー状況や保有中のポジション状況などを把握できるので、次に価格がどのように動くのかを予測するのに役立ちます。
簡単に言うと、どこに買い注文/売り注文が溜まっているのかを把握できます。
Web版は無料で利用できるので、気軽に使ってみて下さい。
(口座未開設の方は、表示が30分遅れ)
またOANDA証券の口座をお持ちの方なら、更新頻度が5分(または20分)と、リアルタイムに近い速さで情報を取得することが可能です。
5.豪ドル(オーストラリアドル)に投資する3つの方法
豪ドルに投資する方法は、主に以下3つあります。
- 1.FX(外国為替証拠金取引)
- 2.外貨預金
- 3.外貨建てMMF(投資信託)
それぞれの投資方法を詳しく見ていきましょう。
FX(外国為替証拠金取引)
FXは「外国為替証拠金取引」とも呼ばれ、日本円や米ドルなどの通貨を売買して損益が発生する投資です。
レバレッジという仕組みにより、少ない証拠金を元手に始められたり、また24時間取引を行えるので、忙しいビジネスパーソンでも取り組みやすい投資です。
メリットの多いFXですが、リスクもあります。
たとえばレバレッジ取引は預けた証拠金以上の損失を発生させる可能性もあるので、必ずリスク管理した取引を心がけましょう。
FXについてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
>FXとは?どのような投資?初めての方でも知っておきたい9つの基礎知識
外貨預金
外貨預金とは、日本円を米ドルやユーロなどの外貨に両替し預金する方法です。
日本円の預金と同様に、外貨を預金している期間に応じて、利息を受けられます。
外貨預金では外貨ごとに金利が異なり、通貨によっては日本円よりも高い金利が期待できます。
ただし外貨預金は、為替変動リスクがあるので、外貨に両替したタイミングよりも円高(外貨の価値が下がる)となっていた場合、元本割れとなってしまう可能性があります。
外貨建てMMF(投資信託)
外貨建てMMFとは、米ドルやユーロなどの外貨で運用する投資信託です。
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投資信託とは?
投資信託とは、投資家から集めたお金をまとめ、専門家が運用する金融商品のことです。
投資家は、運用によって得た利益を受け取れます。
投資信託については、以下の記事で詳しく解説しています。
>投資信託とは?投資法人とは?概要をGT東京法律事務所の弁護士が解説
外貨建てMMFは、基本的に格付けが高い国債や社債などを投資対象としているので、比較的安全性が高いとされています。
外貨預金と比べ手数料が安い傾向もあり、人気が高い金融商品です。
ただし投資信託なので、元本保証ではないことに注意しましょう。
以上、FX・外貨預金・外貨MMFの投資方法について解説しました。
それぞれの投資方法を、以下の表で比較します。
FX (外国為替証拠金取引) | 外貨貯金 | 外貨建てMMF (投資信託) | |
---|---|---|---|
売買方法 | 買い/売り | 買いのみ | 買いのみ |
レバレッジ | 最大25倍 (個人の場合) | 無し | 無し |
手数料 | 無し (スプレッドが発生) | 有り | 有り |
決済期限 | 無し (好きな時に決済可能) | 普通預金は無し | 無し |
取引時間 | 原則24時間 (土日を除く) | 金融機関によって異なる | 金融機関によって異なる |
まず大きな違いは、レバレッジの有無です。
FXは最大25倍(個人の場合)まで活用できるのに対し、外貨預金と外貨MMFではレバレッジを活用できません。
そのため資金効率の良さという点では、FXと言えます。
しかしレバレッジを活用した取引は、大きな利益を狙えると同時に大きな損失を被る可能性もあることを覚えておきましょう。
また、売買方法も大きな違いです。
FXは買いも売りもできるため、外貨高の局面でも外貨安の局面でも利益を狙うことができます。
一方の外貨預金や外貨建てMMFは買いのみなので、外貨安の局面で利益を狙うことはできません。
以上、資金効率の良さなどの観点から言えば、豪ドルに投資するならFXを検討してみても良いかもしれません。
以下で、FXのメリット・デメリットについて詳しく見ていきましょう。
6.豪ドル(オーストラリアドル)をFXで投資する4つのメリット
豪ドルをFXで投資するメリットは、主に以下4つあります。
- 1.レバレッジの活用で少額から資金効率の良い取引が可能
- 2.原則平日の24時間取引可能
- 3.スワップポイントでの利益も得られる
- 4.他の投資の為替ヘッジとしても利用可能
それぞれ詳しく見ていきましょう。
【メリット1】
レバレッジの活用で少額から資金効率の良い取引が可能
FXはレバレッジを活用した取引が可能です。
最大25倍のレバレッジがかけられるため、取引に必要な資金が本来必要な金額の25分の1に圧縮できます。
そのため少額から取引可能であり、資金効率の良い運用ができるというメリットがあります。
たとえば1ドルが100円の場合、1万通貨の取引を行うには本来100万円が必要ですが、レバレッジにより4万円で取引が可能です。
そして、1円の値動きがあれば1万円の利益になるので、少額でも効率的に利益を得られると言えます。
レバレッジや証拠金の仕組みについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
>【初心者向け】FXのレバレッジとは?計算方法とリスクの抑え方を解説
>FXの証拠金とは?いくらから取引を始められる?初心者向けに徹底解説
またFXが少額から始められる理由は、レバレッジだけではありません。
FX会社が定める最小取引数量も関係します。
たとえばOANDA証券では、1通貨単位から取引を行えるので、約4円(1ドル100円計算)から取引を始められます。
●OANDA証券では1通貨からの取引が可能
OANDA証券が提供する取引コースの一つ「ベーシックコース」では、1通貨単位からの取引が可能です。
そのため約4円(1ドル100円計算)という少額から取引を始められます。
とは言え、レバレッジを利用した証拠金取引は資金管理ができないと、証拠金の大半を失ってしまうリスクもあります。
証拠金取引に慣れるまでは、少額から取引可能なFX会社を選ぶと良いでしょう。
OANDA証券の取引コース「ベーシックコース」なら少額から取引を始められるので、初めてFXを取引する方でも、徐々に慣れることができます。
「ベーシックコース」は、OANDA証券の口座をお持ちであれば利用可能です。
口座をお持ちでない方は、以下のボタンより口座を開設してください。
【メリット2】
原則平日の24時間取引可能
FXは原則24時間(土日を除く)取引を行えます。
日中は忙しいビジネスパーソンでも、ライフスタイルに合わせた取引が可能です。
FXは世界中の市場がリレーのようにつながっていきます。時間帯によって値動きの特徴が異なるので、それに応じた戦略が必要です。
また取引に注意しなければならない時間帯もあります。
値動きが活発に動く時間帯や、取引に注意しなければならない時間帯などについては、以下の記事を参考にしてください。
>FXの取引時間は?相場が活発に動く時間帯やリスク回避方法も解説
【メリット3】
スワップポイントでの利益も得られる
FXは為替差益の他に、スワップポイント(2ヵ国間の金利差)によって利益を得られます。
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スワップポイントとは?
通貨ペアを構成する2ヵ国間の金利差によって得られる利益です。
高金利の通貨を買って、低金利の通貨を売るポジションの場合に、毎日受け取れます。
ただし、低金利の通貨を買って、高金利の通貨を売るポジションの場合は、マイナススワップと言って逆に支払いが発生します。
スワップポイントの仕組みや運用方法については、以下の記事を参考にしてください。
>スワップポイントとは?計算方法や失敗を防ぐ4つの運用方法
FXは頻繁に売買を行い利益を狙うイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、スワップポイントで中長期的にコツコツと利益を狙うことも可能です。
2008年には、豪ドルの金利は約7%でした。
高金利通貨として注目を集めていたので、豪ドルを買い、日本円を売るキャリートレードが流行していました。
しかしリーマンショックの影響や、度重なる金利の引き下げ、新型コロナウイルス流行を背景にした金融緩和(低金利政策)などにより、豪ドルの金利は低水準となり日本円との金利差が減少してしまったのです。
2022年時点において、豪ドル/日本円でスワップポイントを狙うキャリートレードのメリットは、2008年に比べるとあまり大きくありません。
【メリット4】
他の投資の為替ヘッジとしても利用可能
FXは買いと売りの両方で利益を狙えるので、他の投資との為替ヘッジができます。
たとえば外貨預金や外貨MMFなどで豪ドルを運用し、含み益が発生していたとしましょう。
豪ドルが下落基調となった場合、当然含み益が減少します。
そこでFXを活用し豪ドルを売れば、相場が下落基調でも利益を狙え、為替ヘッジとして活用できます。
以上、豪ドルをFXで投資するメリットについて解説しました。
豪ドルをFXで投資するメリットは多くありますが、リスクもあります。
以下で、豪ドルをFXで投資するデメリットについて解説します。
7.豪ドル(オーストラリアドル)をFXで投資する3つのデメリット
豪ドルをFXで投資するデメリットは、主に以下3つあります。
- 1.高いレバレッジでの取引はリスクが高い
- 2.スプレッドが発生する
- 3.ロスカットリスクがある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
【デメリット1】
高いレバレッジでの取引はリスクが高い
レバレッジを利用した証拠金取引は、資金管理が必要です。
証拠金取引は、含み損によって証拠金が一定の水準を下回ると、ロスカット(強制決済)される仕組みがあるからです。
証拠金に対して適切なポジション数量で取引しないと、わずかな値動きでロスカットになる危険性が高まります。
レバレッジリスクの対策の一つとして、「リスクリワード」を考えながら取引を行う方法があります。
リスクリワードとは、1回の取引における利益と損失の比率です。
言い換えると、1回の取引でとるリスクに対して、どのくらいの利益を得ているのかを数値化したものです。
リスクリワードを活用することで、今の取引方法で将来的に利益を上げ続けられるのかを把握できます。
プロの投資家でもこのリスクリワードを意識しながら取引を行っています。
以下記事では、リスクリワードの具体的なやり方について解説しているので、ぜひ参考にしてください。
>FXのリスクリワード比率とは?計算ツールや改善方法を解説
●OANDA証券ではリスクリワードを改善するのに役立つ「FX、CFD用資産シミュレーション」を提供している
OANDA証券が提供する「FX、CFD用資産シミュレーション」は、口座資産や想定する損失額・勝率などを入力し、口座資産の変化をシミュレーションできます。
そのため将来的に利益を得ていくには、1回の取引でどの程度のリスクをとるのか、どの程度の利益を狙っていけばよいのかなどをイメージできます。
リスクリワードを改善する上での参考データとして、ぜひ活用してください。
ただしこのシミュレーションを使い良い結果が出たとしても、将来の取引結果を約束するものではありません。
あくまでも現在のトレード戦略を見直すという目的でご使用ください。
またこのシミュレーションは無料で使えますが、OANDA証券の口座をお持ちの方は、より実践に近い形でシミュレーションを行えます。
詳しくは、以下の記事をご確認ください。
>FX、CFD用資産シミュレーション
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【デメリット2】
スプレッドが発生する
FXは取引ごとにスプレッドが発生します。
スプレッドとは売値(Bid)と買値(Ask)の差で、未実現損失として取引ごとに計上されるので、投資家にとっての取引コストにあたります。
そのためスプレッドは、取引手数料のようなものと考えて下さい。
スプレッドについては、以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
>FXのスプレッドとは?計算方法や取引コストの抑え方などを解説
スプレッドはその数値通りに取引されるとは限らず、相場環境によっては拡大する可能性もあります。
また、約定スピードやスリッページによって、意図した通りの価格で取引できない場合もあります。
その価格のズレは取引コストとなります。
そのためFXで取引コストを抑えるには、表面的なスプレッドの狭さだけでFX会社を選ぶのではなく、約定スピードやスリッページの発生率なども確認、比較するようにしましょう。
●OANDA証券では約定スピードやスリッページの発生率を随時公開している
OANDA証券では、注文到達から約定までのスピード、スリッページの発生率などを随時公開しています。
取引の透明性を高め、改善に努めることでお客様に「リアルスプレッド№1」の提供を目指しています。
OANDA証券が考える「リアルスプレッド№1」とは、「見えているスプレッド+約定力」です。
表面的な見せかけだけのスプレッドではなく、約定力を強化することで、本当の意味でお客様に最狭水準のスプレッドを提供できると考えています。
取引コストを少しでも抑えたい方は、ぜひOANDA証券での取引をご検討下さい。
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なお、OANDA証券の約定スピードやスリッページの発生状況の最新データは、以下のページから確認できます。
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【デメリット3】
ロスカットリスクがある
FXは、ロスカットリスクがあります。
ロスカットとは、投資家が預けた証拠金以上の損失を発生させないよう、損失がある一定の水準を超えたときにFX会社が強制的に決済する仕組みです。
投資家保護を目的としており、万が一ロスカットが執行されても一定の証拠金は口座に残ります。
ただし、何らかの原因によって短期間で急な価格変動が起きた場合、ロスカットが間に合わず、預けた証拠金以上の損失を発生させてしまう可能性があります。
そうならないためにも、証拠金を多めに入金し、相場が急変動しても問題のないポジション数量で取引することが重要です。
ロスカットについてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
>ロスカットとは?計算方法や回避策などを初心者向けに解説
損切りの具体的なやり方については、以下の記事を参考にしてください。
>FXの損切りとは?ルールの決め方や損切り目安を予測する分析ツール
●OANDA証券ではロスカット水準を把握できる「証拠金・損益シミュレーション」の提供を行っている
OANDA証券が提供する「証拠金・損益シミュレーション」は、ロスカット水準を自動で算出できます。
口座資産や通貨ペア、取引数量など必要事項を入力するだけで誰でも簡単に利用可能です。
ロスカット水準を事前に把握しておくことで、どのくらいのリスクを取ればよいのかが明確に分かります。
適切なリスク管理を行うためにも、ぜひOANDA証券の「証拠金・損益シミュレーション」を活用し、事前にロスカット水準を把握しておきましょう。
「証拠金・損益シミュレーション」は、以下のリンクから利用できます。
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8.豪ドル(オーストラリアドル)・中国に関する経済指標一覧
豪ドル系の通貨ペアを取引する際に、オーストラリアや中国の経済動向を把握しておくことは大切です。
オーストラリアや中国の経済動向を把握する上で、特に注目しておきたい主要な経済指標を表示しています。
最新のデータを反映しているので、ぜひ参考にしてください。
オーストラリアに関する経済指標一覧
ここでは、以下5つの最新データをご確認いただけます。
- 1.GDP
- 2.政策金利
- 3.CPI(消費者物価指数)
- 4.失業率
- 5.雇用者数変化
中国に関する経済指標一覧
ここでは、以下4つの最新データをご確認いただけます。
- 1.GDP
- 2.政策金利
- 3.鉱工業生産
- 4.PMI
まとめ
最後に、この記事で紹介した豪ドルについてまとめておきます。
- 1.豪ドルはオーストラリアの通貨であり、資源国通貨の代表格
- 2.豪ドルを取引する際は、政策金利や中国経済の動向、コモディティ市場などにも注目
- 3.FXなら豪ドルを資金効率よく運用できたり、忙しいビジネスパーソンでも取り組みやすい
- 4.FXは資金効率の良い投資だが、リスク管理が必要
OANDA証券では、これからFXを始める初心者の方に向けて、基礎コンテンツを豊富に提供しています。
以下の「FX初心者向けの記事一覧」をクリックすれば、基礎コンテンツに飛べるので、ぜひ読み進めて下さい。
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OANDA Lab編集部
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