オアンダラボ 30の戦略

TradingView(トレーディングビュー)のチャートで出来高プロファイルで相場の節目を探る

TradingViewの出来高プロファイルとは?

TradingView(トレーディングビュー)の出来高プロファイルとは、価格水準ごとの一定期間の出来高をチャート上に視覚化したインジケーターです。
※為替相場においては出来高のデータというものはないため、ティックデータの数で代用しています。
出来高の多い(為替相場の場合、価格の更新頻度の高い)水準は活発に売買が行われた水準であるため、将来的にその水準が相場の節目となり、サポートやレジスタンスになったり、再度同じ水準で揉み合う動きとなったりすることが少なくありません。
そのような水準を把握しておくと戦略を立てる上で有利に働く場合があります。出来高プロファイルでは、グラフでどの水準で取引が活発に行われたかを一目でチェックすることができるので便利です。

表示の方法は3種類

出来高プロファイルは次の「セッション出来高」「可視範囲出来高」「固定期間出来高」の3種類の表示方法で表示することができます。

セッション出来高

セッション出来高は1日毎の出来高の分布をグラフで表示します。前日にどの水準で活発に取引が行われたかを把握しやすいという特徴があります。

Tradingview-出来高プロファフィル-セッション出来高

可視範囲出来高

可視範囲出来高はチャート画面に表示されている時間帯全ての出来高をグラフで表示します。チャートに見えている部分の累計の出来高の偏りをチェックすることができ、大きな節目となりそうな水準を探る場面で役立ちます。

Tradingview-出来高プロファフィル-可視範囲出来高

固定期間出来高

固定期間出来高はチャート上で指定した任意の期間の出来高のデータを表示します。

Tradingview-出来高プロファイル-固定期間出来高

出来高プロファイルの設定方法

出来高プロファイルの設定はチャート上部のツールバーのインジケーターの設定の部分をクリックして行います。



表示されるインジケーター&ストラテジー画面の左側で「出来高プロファイル」を選択し、中央の「セッション出来高」「可視範囲出来高」「固定期間出来高」の中から、表示させたいタイプを選択します。
TradingVIew出来高プロファイル

「固定期間プロファイル」を選択した場合はチャート上で算出する期間を指定します。

TradingView出来高プロファイル-固定期間出来高

出来高プロファイルの見方

出来高プロファイルのインジケーターはグラフの部分とラインの部分に分けることができます。
グラフの部分は各価格帯ごとに出来高の量を示しています。買い(左)と売り(右)に分けて表示されます。(売り買いを分けずに全体の量で表示することも可能)
また、取引量の割合多い部分(Value area)を色分けして表示することができます。

ラインの部分は上下の青いラインがValue area(出来高の最も多い水準を中心としたエリア)の上下の履歴です。
赤のラインは過去の最も出来高が多かった水準(POC)の履歴です。

横に水平に伸びているラインが現在の最も出来高が多かった水準(POC)です。

TradingView出来高プロファイル-見方

出来高プロファイルの設定画面

チャートに表示された出来高プロファイルをダブルクリックすると出来高プロファイルの設定画面が表示されます。
主に、「入力」のタブと「スタイル」のタブにて設定を行います。

入力タブ

入力タブでの設定項目は次の通りです。

TradingView出来高プロファイル-設定画面

「配列」:グラフの本数の設定方法を選択します。「Number of Rows」を選択すると次の「列の大きさ」で指定した本数のグラフを表示します。「Ticks par Row」を選択するとティック(0.1Pips)幅での設定となり、「列の大きさ」で指定した値幅ごとのグラフを作成します。

「列の大きさ」:「配列」の部分で指定した方法に対しての数値を指定します。「Number of Rows」を指定した場合はグラフの本数を指定します。(数値が大きいほど、細かくなります。)

「Ticks par Row」を選択した場合は0.1Pips刻みでの値幅を指定します。例えば、10と入力するとドル円であれば1銭刻みのグラフを作成します。

「出来高」:「出来高」の部分では「Up/Down」を選択すると上昇のティック、下落のティックごとに分けて表示します。「Total」を選択すると、合計のティック数を表示します。

「Value Area Volume」: Value Area Volumeの部分ではValue area(取引量の最も多かった水準を中心とした価格水準を色分けしたエリア)を算出するための割合(%)を入力します。つまり、中心から何パーセントを中心エリアとするかを指定します。100と入力すると全てがValue areaとなります。

スタイルタブ

スタイルタブでは主にデザインを行います。



設定タブでの設定項目は次の通りです。

出来高プロファイル:出来高プロファイル(グラフ)の表示の有無を選択します。

価格を表示:出来高の数をグラフに表示するかどうかを選択します。

:グラフの幅を期間の幅に対する割合で指定します。

配置:グラフを配置する位置を選択します。

カラー設定:各項目の色、太さ、透明度などを設定します。



TradingView(トレーディングビュー)から直接OANDA Japan FXの取引が可能になりました。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。



この記事をシェアする
オアンダラボ 30の戦略
Trading View(トレーディングビュー)のチャートでドル円と日米10年債利回りの差を比較する
Trading View(トレーディングビュー)のアラート機能を使ってFX市場を監視する
Trading View(トレーディングビュー)でFXの相場分析! インジケーターにインジケーターを追加する方法
Trading View(トレーディングビュー)チャートの銘柄設定と円ドル表記にする方法
TradingView(トレーディングビュー)チャートにインジケーターを表示させる方法と各種設定
Trading View(トレーディングビュー)のチャートで他の銘柄と比較する方法
Trading View(トレーディングビュー)チャートからの注文発注方法
TradingView(トレーディングビュー)のチャートで出来高プロファイルで相場の節目を探る
MT4(MetaTrader4)のトレードの詳細レポートでトレード成績をチェック
ハーモニックパターンで反転を狙う。TradingViewのチャートの有効活用法
ラインブレイクチャート(新値足)でトレンドを把握する
MetaTrader4(MT4)のDonchianで均衡の崩れる部分を探す
Chart in Chartで隠れた心理的節目をチェックする
OandaのMT4用インジケーター「Chart-In-Chart」で通貨ペア選びに活用する
RSIで相場の流れを探る
MT4(メタトレーダー4)のマルチタイムフレームの移動平均線を同時に表示させ長期の動きを把握する
オシレーター系インジケーターのダイバージェンスで相場の反転のタイミングを察知する
Point and figure(ポイント&フィギュア)で価格のターゲットを算出
Point and figure(ポイント&フィギュア)チャートでFX市場の価格のトレンドをチェック
Tickチャートを使用し、FX市場での短期トレード戦略を構築する
FX相場の各市場の値動きの癖を探す
Currency Volatility Chartで通貨ペア毎のボラティリティ、通貨の強弱の状況を確認する
投機筋の通貨先物のポジション(シカゴIMMポジション)状況でトレンドを把握する
Currensee Correlation(通貨ペアの相関関係)を使った戦略
Currency Strength Heatmap Tableで通貨の強弱を探る
OANDAオープンオーダーで反発、ブレイクを狙う
VaR(Value At Risk) Calculatorをリスク管理に活用する

home_footer > 30の戦略 > TradingView(トレーディングビュー)のチャートで出来高プロファイルで相場の節目を探る