テクニカル分析とは|基本的な種類一覧や使い方などを初心者向けにわかりやすく解説
テクニカル分析とは、チャートが示す過去の値動きから、将来の値動きを予測する相場分析方法です。
ローソク足や水平線、テクニカル指標などを用いて分析します。
本記事では、テクニカル分析の基本知識や、主要なテクニカル指標の使い方などをわかりやすく解説します。
目次
テクニカル分析とは
ここではテクニカル分析の意味や、ファンダメンタルズ分析との違いについて解説します。
- ・意味
- ・ファンダメンタルズ分析との違い
意味
テクニカル分析とは、過去の値動き(チャートの推移)から、将来の価格変動を予測する分析手法です。
主にチャートを用いて分析するため、「チャート分析」とも呼ばれます。
過去の値動きは理由なくランダムに生まれたものではなく、トレーダーの投資心理や行動の結果が反映されたものです。
そのため、過去に類似した値動きの傾向やチャートパターンが見られれば、将来も同様の値動きが生まれる可能性があると考えられます。
テクニカル分析で用いる指標は、テクニカル指標(インジケーター)と呼ばれます。
ファンダメンタルズ分析との違い
ファンダメンタルズ分析とは、経済や政治に関する様々な要素を基に、相場の動向を予測する分析手法です。ファンダメンタルズの例としては、「金融政策」「経済指標」「要人発言」「政治情勢」などが挙げられます。
米国は世界経済の中心的役割を担う存在で、また米ドルは基軸通貨であることから、米国のファンダメンタルズは特に注目されます。
テクニカル分析の基本知識
ここではテクニカル分析の基本として、次の2つの分類で解説します。
- ・チャートの情報を使う
- ・テクニカル指標を使う
チャートの情報を使う
チャートから得られる情報は、主に以下の3種類があります。
- ・ローソク足
- ・サポートライン・レジスタンスライン
- ・チャートパターン
これを時系列に並べたローソク足チャートでは、値動きの方向性や強弱を視覚的に読み取れます。
チャートでは、値動きが反転、停滞する価格水準(水平線)を見つけることができます。
下値を支える水平線はサポートライン(下値支持線)、上値を押さえる水平線はレジスタンスライン(上値抵抗線)と呼ばれます。
出典:TradingView
また、チャートパターンは、トレンドが反転または継続する際に現れる特徴的なチャートの形のことです。
それぞれの詳しい解説は、各単語のリンク先をご参照ください。
テクニカル指標を使う
テクニカル指標とは、テクニカル分析で用いられる指標のことで「インジケーター」とも呼ばれます。テクニカル指標はトレンドを読み取るトレンド系指標と、相場の過熱感を計るオシレーター系指標に大別され、以下の画像のようにメインチャートに表示されるものや、下の画面(サブチャート)に表示されるものもあります。
出典:TradingView
テクニカル分析の種類一覧
ここでは代表的なテクニカル指標について、以下の3種類の分類ごとに解説します。
- ・トレンド系指標
- ・オシレーター系指標
- ・出来高系指標
トレンド系指標
トレンド系指標は、トレンドの発生や継続、終了などを分析するために用いられます。以下のようなテクニカル指標が代表的です。
- ・移動平均線
- ・ボリンジャーバンド
- ・一目均衡表
- ・DMI
- ・パラボリック
- ・フラクタル
- ・エンベロープ
- ・フィボナッチ
移動平均線
出典:TradingView
線の向きや角度から、現在の相場が上昇トレンドなのか、下落トレンドなのか、どちらでもないのかなどを判断できます。
また、ローソク足と線の位置関係から、トレンドの方向性や強弱を読み取ることもできます。
英語では、Moving Average(MA)と訳します。
【山中康司氏監修】移動平均線の基本的な見方・使い方、トレーディングアイデアを紹介ボリンジャーバンド
出典:TradingView
「為替レートの大部分はバンドの中に収まる」という特徴があります。
ボリンジャーバンドでは、バンドのスクイーズ(収縮)やエクスパンション(拡大)から、トレンドの発生や継続、終了などを読み取ることができます。
【山中康司氏監修】ボリンジャーバンドの基本的な見方、使い方、トレーディングアイデアを紹介一目均衡表
出典:TradingView
一目均衡表は、売り手と買い手の均衡を一目で読み取ることができるテクニカル指標です。
5本のライン(転換線・基準線・先行スパン1・先行スパン2・遅行スパン)を使って分析します。
また、時間論、波動論、水準論(値幅観測論)の3つの理論に基づいています。
「売り手と買い手のバランスが崩れたときに相場は大きく動く」と考えるのが特徴です。
一目均衡表(いちもくきんこうひょう)とは|見方・活用方法や設定方法をわかりやすく解説DMI
出典:TradingView
DMI(Directional Movement Index)は、上昇を表す「+DI」、下降を表す「-DI」、トレンドの強さを表す「ADX」の3つで構成されています。
価格が上昇すると「+DI」と「ADX」が上昇し、価格が下落すると「-DI」と「ADX」が上昇します。
つまり「+DI」と「ADX」が上昇すると買い目線、「-DI」と「ADX」が上昇すると売り目線と判断することが可能です。
【山中康司氏監修】DMIとADXの基本的な見方、使い方、トレーディングアイデアを紹介パラボリック
出典:TradingView
パラボリックは、ローソク足の上または下に放物線状のドット(ライン)を表示するテクニカル指標です。
主にトレンド転換の分析で用いられます。
放物線はSAR(Stop And Reverse)といい、このSARと価格が交差するポイントが、トレンドの転換点を示します。
パラボリックとは|意味・活用方法や設定方法などを解説フラクタル
出典:TradingView
フラクタルは、高値には上向きの矢印マーク、安値には下向きの矢印マークが表示されるテクニカル指標です。
高値のマークを「UPフラクタル」、安値のマークを「DOWNフラクタル」と呼びます。
目立つ高値と安値にそれぞれマークがつくため、トレンドラインを引く際の目安として使うことも可能です。
【山中康司氏監修】フラクタルの基本的な見方、使い方、トレーディングアイデアを紹介エンベロープ
出典:TradingView
エンベロープは、移動平均線の上下に一定の幅で乖離させた線を引き、バンド幅として表示するテクニカル指標です。
基本的な使い方は、為替レートが上下どちらかの線に到達するとトレンド反転のサインとみなし、「上限のバンドに到達したら売りシグナル」「下限のバンドに到達したら買いシグナル」と考えます。
エンベロープとは|FXにおける意味・設定方法・注意点などを詳しく解説フィボナッチ
出典:TradingView
この数列を応用したテクニカル指標は多くありますが、特に広く用いられるのは以下の2種類です。
- ・フィボナッチ・リトレースメント
- ・フィボナッチ・エクスパンション
「リトレースメント」では、トレンド発生時の押し目と戻りの目安を把握できます。
「エクスパンション」は「リトレースメント」を応用した指標で、どこまでトレンド相場が拡大するかを予想できます。
オシレーター系指標
オシレーター系指標は、相場の過熱感(買われすぎ・売られすぎ)を判断するために用いられます。以下のテクニカル指標などが代表的です。
- ・RSI
- ・RCI
- ・CCI
- ・MACD
- ・ストキャスティクス
- ・サイコロジカルライン
- ・ウィリアムズ%R
- ・モメンタム
それぞれの指標の特徴や使い方を解説します。
RSI
出典:TradingView
RSIは0%~100%の範囲でラインを表示し、一般的に70%以上で買われすぎ、30%以下で売られすぎと判断されます。
【山中康司氏監修】RSIの基本的な見方、使い方、トレーディングアイデアを紹介RCI
出典:TradingView
RCIは、±100%の範囲でラインを表示するテクニカル指標です。
RCIが+100%付近で推移した後に下がってくれば売り、-100%付近で推移した後に上がれば買いと判断します。
【山中康司氏監修】RCIの基本的な見方、使い方、トレーディングアイデアを紹介CCI
出典:TradingView
統計学の平均偏差の考え方を組み込んだテクニカル指標で、「一定期間の平均価格の移動平均から、現在値がどれくらい乖離しているか」を表します。
上限や下限がなく、+100%と-100%を基準として相場分析するのが特徴です。
【山中康司氏監修】CCIの基本的な見方、使い方、トレーディングアイデアを紹介MACD
出典:TradingView
「MACD」と「シグナル」の2本のラインが表示されるテクニカル指標で、トレンド系として使われる場合もあります(TradingViewではヒストグラムも表示)。
MACDがシグナルを下から上に突き抜ける現象をゴールデンクロスと呼び、買いサインと判断します。
逆に、MACDがシグナルを上から下に突き抜ける現象をデッドクロスと呼び、売りサインと判断します。
【山中康司氏監修】MACDの基本的な見方、使い方、トレーディングアイデアを紹介ストキャスティクス
出典:TradingView
「一定期間の最高値と最安値を基準に、終値の水準を判断する」という指標です。
「%K」と「%D」という2本のラインを表示するテクニカル指標で、80%以上で推移している場合は買われすぎ、20%以下で推移している場合は売られすぎと判断します。
【山中康司氏監修】ストキャスティクスの基本的な見方、使い方、トレーディングアイデアを紹介サイコロジカルライン
出典:TradingView
0%~100%の間でラインを表示するテクニカル指標です。
ラインが75%以上で買われすぎ、25%以下で売られすぎと判断します。
【山中康司氏監修】サイコロジカルラインの基本的な見方、使い方、トレーディングアイデアを紹介ウィリアムズ%R
出典:TradingView
「一定期間の最高値と最安値の範囲を基準に、直近の終値が相対的にどの水準にあるか」を示します。
0%~-100%の範囲で数値が変動し、-20%以上なら買われすぎ、-80%以下なら売られすぎと判断します。
【山中康司氏監修】ウィリアムズ%Rの基本的な見方、使い方、トレーディングアイデアを紹介モメンタム
出典:TradingView
モメンタムは、現在と過去の価格差を分析することで、相場の勢いを判断するテクニカル指標です。
0%よりもラインが上にあれば上昇の勢いが強く、0%よりもラインが下にあれば下落の勢いが強いと判断します。
また、モメンタムの角度が急なほど、トレンドの勢いが強いことを表します。
【山中康司氏監修】モメンタムの基本的な見方、使い方、トレーディングアイデアを紹介出来高系指標
出典:TradingView
出来高系指標は、出来高の増減と価格変動を組み合わせて分析する指標です。
【山中康司氏監修】出来高系指標の基本的な見方、使い方、トレーディングアイデアを紹介テクニカル分析を組み合わせた取引の例
ここでは、テクニカル分析を組み合わせた、応用的な取引手法の例を解説します。
複数のテクニカル分析を組み合わせることで、ダマシが発生する可能性を軽減できます。
- ・移動平均線とボリンジャーバンド
- ・MACDとRSI
- ・ボリンジャーバンドとRSI
移動平均線とボリンジャーバンド
移動平均線とボリンジャーバンドの組み合わせは、両者による「ゴールデンクロス、デッドクロス」を見ます。長期の移動平均線をボリンジャーバンドに置き換え、短期の移動平均線がボリンジャーバンドを上抜けばゴールデンクロス、下抜けばデッドクロスと判断します。
それぞれのパターンをまとめると、以下の通りです(中心線=ボリンジャーバンドの中心線)。
パターン | 移動平均線の動き | 中心線の向き |
---|---|---|
ゴールデンクロス | +1σを上抜く | 上向き |
デッドクロス | -1σを下抜く | 下向き |
以下は、実際のチャートにおけるゴールデンクロスの例です。
出典:TradingView
MACDとRSI
MACDの売買シグナルは、ゴールデンクロスで買い、デッドクロスで売りです。
一方、RSIの売買シグナルは、70%以上で買われすぎ、30%以下で売られすぎと判断します。
RSIが70%以上で推移しているとき、MACDのデッドクロスを待って売りのエントリーを仕掛けます。
逆に、RSIが30%以下で推移している場合、MACDのゴールデンクロスを待って買いのエントリーを仕掛けます。
出典:TradingView
上のチャートにおいて、RSIが70%以上で推移しており、買われすぎのサインを出しています。
その後、MACDがデッドクロスするのを待って売りを仕掛けます。
ボリンジャーバンドとRSI
ボリンジャーバンドとRSIの間にダイバージェンス(互いに逆行する動き)が起きた時は、以下のようなトレンド転換を示唆していると考えます。示唆する動き | ダイバージェンスの組み合わせ |
---|---|
上昇トレンドへの転換 | ボリンジャーバンドは下落、RSIは上昇 |
下落トレンドへの転換 | ボリンジャーバンドは上昇、RSIは下落 |
以下のチャートは、下落トレンドへの転換が実際に起きた例です。
ボリンジャーバンドの上昇に対してRSIは下落しており、このダイバージェンスの直後に下落トレンドへの転換が起きています。
出典:TradingView
テクニカル分析の注意点
チャートの未来の値動きは、テクニカル分析が示唆する通りになるわけではありません。
テクニカル分析と異なる値動きをすることは、「ダマシ」と呼ばれます。
例えば、移動平均線でゴールデンクロスが発生しても、上昇トレンドが発生するとは限らず、下落するケースもあります。
必ず値動きを的中させる分析方法は存在しないことを考慮するのが重要です。
テクニカル分析に関するOANDAのサービス一覧
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- ・オリジナルインジケーターを豊富に提供
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テクニカル分析に関するQ&A
テクニカル分析に関する、よくある疑問点について解説します。
- ・テクニカル分析は意味がないって本当ですか?
- ・テクニカル分析は初心者でも使えますか?
- ・ファンダメンタルズ分析との違いは何ですか?
- ・テクニカル分析とファンダメンタルズ分析のどちらが初心者におすすめですか?
テクニカル分析は意味がないって本当ですか?
テクニカル分析に用いられる多くの指標は、始値・高値・安値・終値(四本値)から計算されるため、本質的に価格の後追いとなります。
すでに起きた値動きを基に計算されたツールであり、将来の予測には限界があると考えられます。
とはいえ、現在までのトレンドの有無や方向性、相場の過熱感などから全体像を把握し、今後の値動きの可能性を考察するには有用です。
テクニカル分析は初心者でも使えますか?
テクニカル分析は初心者でも使いやすいと考えられます。
ローソク足チャートや、テクニカル指標の使い方を覚えれば、値動きの分析ができるようになります。初心者が使いやすいテクニカル指標には、移動平均線、RSI、ボリンジャーバンドなどが挙げられます。
FX初心者の方向けの基礎知識は、以下の記事で詳しく解説しています。
FX初心者向け入門講座|基礎知識・始め方をわかりやすく解説ファンダメンタルズ分析との違いは何ですか?
テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の違いは、「何を基に値動きを予測するか」です。
テクニカル分析ではチャートを使用し、値動きの傾向やチャートパターン、テクニカル指標(インジケーター)などを基に分析します。
一方、ファンダメンタルズ分析では、各国の金融政策・経済データ・要人発言・政治情勢など、FX市場に影響を与える様々な要素を基に分析します。
テクニカル分析とファンダメンタルズ分析を比較すると、ファンダメンタルズ分析はより長期の分析で使われる傾向があります。
テクニカル分析とファンダメンタルズ分析のどちらが初心者におすすめですか?
テクニカル分析はチャート上の情報のみで分析できるのに対して、ファンダメンタルズ分析は取引する通貨ペアに関する多方面の最新情報を収集する必要があります。
テクニカル分析とファンダメンタルズ分析はどちらも重要な分析手法であり、双方に優劣はありません。
FX初心者は、まず相場分析を行いやすいテクニカル分析から始めて、慣れてきたらファンダメンタルズ分析を覚えるのが理想的だと考えられます。テクニカル分析を動画で解説
OANDA証券では、テクニカル分析の手法も含めて、FX初心者の方向けの基礎知識を、公式YouTubeチャンネルでわかりやすく解説しています。
例えば以下の動画では、当記事で紹介しているテクニカル指標を、網羅的に紹介しています。
テクニカル分析や、テクニカル指標の使い方に関心をお持ちの方は、ぜひご参照ください。
【まとめ】テクニカル分析とは|基本的な種類一覧や使い方などを初心者向けにわかりやすく解説
テクニカル分析とは、チャートが示す過去の値動きから、将来の値動きを予測する相場分析方法です。
テクニカル分析で用いるテクニカル指標は、「トレンド系・オシレーター系・出来高系」の3種類に大別できます。
多くのテクニカル指標があり、これらを組み合わせることによって、分析の精度を高められます。
さらに、テクニカル分析だけでなくファンダメンタルズ分析も行うことで、中長期の取引でも利益を上げやすくなります。
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長く為替トレーディングの第一線で活躍されてきた山中康司(やまなかやすじ)氏監修のもと、ピボットの基本的な知識や使い方、トレーディングアイデアなどをご紹介します。またOANDAではピボットに関するオリジナルインジケーターを多数提供しています。インジケーターはOANDAの口座をお持ちのお客様だけがお使いいただけます。
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